いくどとなく不満に思ってはいたけど
しっかりと誰かに伝えていなかったことを冒険日誌に書きます!
なんのことかと言うと、戦闘時のアイテムの使用についてです。
きむちたろうは今まで「せかいじゅのしずく」を使ったことが一度もありません。「せかいじゅのしずく」なしを提案すると「縛りプレイだ!」なんて声がありますね。
これ、誤解されそうですが、特別なこだわりがあって使わない訳ではありません。
これには、きむちたろうの中にはっきりとした理由があります。
「ゲームとしてつまらなくなることが解っているから使わない」
ドラクエの楽しみといえば?
試行錯誤し、準備をし、強敵に挑むのが楽しい。買った時の達成感は素晴らしいものだと思います。ドラクエ10はオンラインゲームですから、「出会い」や、自分のキャラクターに「個性」を持たせるなんて楽しみもありますね。
なぜ、アイテムを使うことでつまらなくなるか?
強すぎるアイテムは手軽であるが、職業の個性を潰してしまう。まず、現在は「ふくびき」により「まほうの小ビン」や「まほうのせいすい」が大量に手に入るようになった。店売りのを買っても高いものではなくなりました。以前はMP回復は魔法戦士という意識が大きかったですが、今では「まほうのせいすい」がぶ飲みが当たり前。
さらには、小さなメダルも大量に手に入るようになり、「せかいじゅの葉」、「せかいじゅのしずく」という強力なアイテムも容易に手に入るようになってきました。
※現在の「せかいじゅのしずく」バザー最安値5000G
ドラクエには僧侶という回復特化の職業があり、この職業で熱心にプレイされてる方は詠唱速度を上げ、回復魔力を高め少しでも回復量を増やしています。しかし、「せかいじゅのしずく」は聖なる祈り等の準備行動不要で全回復というなんと強すぎるアイテム…((+_+))
強すぎるアイテムが更に容易に手に入るようになれば回復職の個性はなくなり、このゲームに回復職は不要という結論に至ります。もちろん僧侶には「聖女の守り」や「キラキラポーン」といった役目はあるものの、これらに頼らない戦い方をすれば、僧侶としての強みは薄いと思います。アイテムがたくさん普及することでドラクエ10のゲームバランスは崩れてしまうことをきむちたろうは危惧しています!
と、なるとゲーム全体のバランスが心配で「せかいじゅのしずく」を使わないのかーなんて大それたこだわりを持っているのかというと、そういう訳ではありません。
前述したとおり、「せかいじゅのしずく」を使うことは回復職を否定することになります。ダークキング戦できむちたろうが以前やった構成の中にバトバト僧侶僧侶というのがあります。この構成は僧侶2人いることで片方が「聖女の守り」、もう片方が回復を担うことで聖女の守りを常に維持しながら戦います。バト2人が攻撃に集中することで火力も十分、なかなか面白い構成でした。しかしそれも、「せかいじゅのしずく」ありきにしてしまうと、バトバト戦士僧侶のような構成で戦士が「真やいばくだき」をしつつ、「せかいじゅのしずく」を使って回復したほうが安定して戦えます。他には戦士戦士戦士占いのような構成のがいいでしょう。
僧侶入りなら「せかいじゅのしずく」の使用が少なくて済むというのも納得する理由には至りませんでした。少しだけ使うならば、ピンチになったら使う、いくらミスしても「せかいじゅのしずく」を使えばいい。ミスをアイテムで埋めていく、それって達成感があるのでしょうか?きむちたろうは勝てばいいという姿勢が楽しいとは思えません。
正直なところ、「せかいじゅのしずく」をパーティを組んだ人には使ってほしくありません。特にきむちたろうが僧侶はしてる時はすごく悲しい気持ちです。あれ?きむちたろういらなくね?と考えるほどに。
こだわりがある訳ではなく、難しさを求めているのでもなく、楽しくなくなってしまうのが解っているから「せかいじゅのしずく」は使えないのです!( ゚Д゚)