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不世出の舞い手

こっぺぱん

[こっぺぱん]

キャラID
: ZK303-635
種 族
: エルフ
性 別
: 男
職 業
: 踊り子
レベル
: 126

ライブカメラ画像

2D動画 静止画
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こっぺぱんの冒険日誌

2017-07-07 23:34:13.0 2017-07-07 23:34:58.0テーマ:その他

日誌を書いた!~流星の集会所から~【小さな森の住処にて】

集会所の近くには、こじんまりとした小さな森がある。

子供の遊び場やちょっとした気分転換に丁度いいその場所なのだが……
この森からは何か、
何故か時々この世のものとは思えない、不思議な気配が感じられる、らしい。


これはそんな森で起こっていた、かも知れないお話。
その森の、赤い果実を実らせた大振りな木の根元のとても小さな洞の先
そこにそれは存在した。

洞の先には薄く、明かりが灯り
色とりどりの光が何処からか差し込んで居るのが見える。

木の内部へと進んでみると光は木の側面に沿うように配置されて居るステンドグラスの様なものから発せられて居るらしいことが見て取れた。

床を見ると幾つもの陣が描かれて居り、
身動きを取るたび波紋が広まる事から
そこは通常の床面ではなく水そのものらしいことに気づく。

その水の上に棚類や机等の家具が水紋を描きながら浮いて居た

机の上には紅茶と菓子、それと何故か油揚げが山の様に置かれ
その傍には何かの作業の途中らしい、
ペンと白紙のページが開かれた冊子が置かれて居る。
それを手に取りパラパラとページをめくって行く、白紙のページが続く中
ようやく文字が書かれたページを見つける


『日誌を書いた!~流星の集会所から~』
『こっぺぱんハウスいんアストルティア』


……この先にも文章が続いて居る…筈なのに何故かそれを読み取ることができない
「うぎゃああああああ!!!」
「ふぎゃああああああ!!!」
「ぷぎゃああああああ!!!」


しばらくそれの解読を試みて居ると突然、大きな物音と共に
悲鳴が聞こえた。
顔を上げるといつの間にかプクリポ程の大きさの
白い生き物の様なものが数体視界に入った。

「うおおおおおお………」

狐とも狼とも、はたまた猫とも取れる白い生き物は激しく動揺して居るらしい。
その場でぐるぐると回り出した。


「うひー」
「うはー!」


次いで残りの個体達もガタガタと震えながら奇声を発し出した。

するとそれに共鳴するように壁面のステンドグラスの様な部分や水面の陣から
わらわらとその生き物が出てくるではないか!

奇妙な光景に身の危険を感じて居ると一匹のその生き物が震えながら声をかけて来た


「ああああ…えええと……見たのそれだけ……?」

自分が手にしていた冊子を指差しながらそれが問い掛けて来たので首を縦に振る


「はああああ!なら良かったー!!
いや、多少は良くないのかもだけども!
まともなことしか書いてないはずだし……?!」


そう言うとその生き物は両手を高らかに上げさわぎだす。


「うえーい!うえーい!」
「うえーい!うえーい!」
「アヒャヒャヒャヒャ!」
「うえーい!うえーい!」
「うえーい!うえーい!」
「わーしょい!こっぺ!」
「わーしょい!こっぺ!」
「うえーい!うえーい!」
「うえーい!うえーい!」


その生き物達の謎すぎる輪唱を唖然としながら聞いて居るうちに、
だんだんと意識が遠のいて行った。
…………いつの間にか眠って居たらしい。

流星の止まり木と言う場所で気分転換をするのにここが丁度いいと
勧められたので足を運んでみたがなるほど、確かに余計な事を忘れられた様な気がする。


「こんなところでなにしてるのー?お昼寝?」


いつの間にか側まで来て居たらしい白いプクリポに声を掛けられる
不思議そうにこちらを見つめて来たのでそんなところだと答えておく。


「ふーん、
はー、こっぺさんも寝よっかなーねみい…」


そう言ってそのプクリポは欠伸をした。
しかしこのプクリポ、何処かで見覚えがある様な気がする……
が、それが何処だったかが思い出せない。

けれどまあ、よくある事だ、
うとうととしているプクリポの邪魔をしては悪いだろうと
この森を後にする事にした。


「アヒャヒャヒャヒャ!うえーい!まったねー!」

何処か遠くでそう聞こえた様な気がした。





【ロケ地、アズラン住宅村5234丁目6番地 こっぺぱんの巣。
最後のこっぺはサポさんを部屋までいれることができないから仕方なく別の場所でとったの。
あ、あと、あまりにもアレすぎたんでまともなついったアカウント作りました。
こっぺぱんハウスいんアストルティア→@ryuseino_kara】
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