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不世出の舞い手

こっぺぱん

[こっぺぱん]

キャラID
: ZK303-635
種 族
: エルフ
性 別
: 男
職 業
: 踊り子
レベル
: 126

ライブカメラ画像

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こっぺぱんの冒険日誌

2018-02-04 02:21:04.0 2018-02-04 02:23:01.0テーマ:その他

日誌を書いた!~流星の止まり木から~鳥の住処【追憶の社】

「「ありがとうございましたー!
いってらっしゃい!」」

また来てね、と手を振る2人の少女に手を振り返しその店を後にする

今宵も良い宴だった。
店であったことを思い返しながら夜風に当たりあてもなく辺りを散策する
何故だかそのまま帰るには惜しい、そんな気分になったのだ。

天を仰げば無数の星々が鬱蒼とした木々の隙間から顔をのぞかせて居る

……
…………鬱蒼とした?

慌てて辺りを見回す、おかしい。
先程まで手入れの行き届いた小道を歩いていたはずだと言うのにいつの間にこんな場所へ入り込んでしまったのだろう。

とにかく元の道へ戻らないくては、
踵を返し来たであろう道を戻る、が
行けども行けども同じような景色が広がるばかりで不安が募る
思わず駆け出したくもなるが夜の森を走るだなんて危険極まりない。

それに先程からやけに鳥が騒ぐ……
あれは…鴉、か?夜だと言うのにぎゃあぎゃあと騒ぎながら飛び回って居る……
時折枝を鳴らし低く鳴くのは梟だろうか?

自然と鳥達が騒ぐ方へと目がいく、
何か……あるのだろうか?
よく目を凝らすと何やら鳥居の様なものを見て取れた
鳥達が騒いで居るのと何か関係があるのだろうか?
それはともかくあそこに行けば人が居るかもしれない
道を聞いて真っ直ぐに帰ろう

茂みをかき分け奥へと進むと小さな井戸があった。ここは……何、なのだろうか?

所々植物に侵食されているものの廃れた感じは全く感じさせず
むしろ言い得ない何か、神秘的で荘厳な雰囲気さえ感じさせられた。
その雰囲気に圧倒され見入って居ると豪快な羽音を立てて黒い塊がこちらへ向かって飛んでくるではないか!

すんでのところで避けたが思わずよろけ段差につまづきバランスを崩してしまう
体制を立て直す間も無く井戸の中へ落ちていった
……

恐らくあれは鴉なのだろう落下しながら絶叫とも取れる鳴き声で鳴く声を聴きながら
衝撃に備え固く目を瞑ったのだが……

どうしたことだろうか?既に地面に接着して居る感触があると言うのに衝撃がなかった

恐る恐る瞳を開いてみるとどうやら水中に居るようだ。
水中に居るにもかかわらず呼吸ができる。
というのも不思議ではあるが

辺りを見回してみると出口を簡単に見つける事が出来た。
しかし目の前にそびえる扉が気になってしまう
金属で出来た繊細な細工の扉の隙間から水面の向こう側を見て取れる。

その扉に軽く触れるとギイと軋んだ音を立てて扉が開いた。
しかし水は流れない。


感じるままに進むことにした

ここは書庫なのだろうか?
地下だというのに所々に草花が咲き侵食されては居るものの手入れの行き届いている
艶やかなグラウンドピアノは弾き手がいないというのに今にも音色を奏でそうで
奥部の小部屋に広げられていた白紙の本は文字のようなものが浮かんで見えるような
そんな気がした。 その先に進んでみると何か、結晶のようなものが部屋全体をぐるりと取り囲んで居る
これは、何かを意味して居るのだろうか?
中央部には魔法陣のようなものが描かれていたが
……


その部屋を横目に更に進む
すると祭壇のような場所へ出たようだ
目の前には何かが封じられた門のようなものが見て取れる。
そしてその手前には
神秘的な、何か、始まりを感じさせるような
そんな碑石が。

おもむろにそれに触れようとする、と

「常世に生きるものが
触れて良いものでは有りませんよ」

背後から抑揚のない声が聞こえた。
気配はない、しかし確かに声がした。
はっとして振向こうと試みるが
ふわりと吹かれたほんのりとした桜の香り風に意識を飛ばしてしまう
その香りに何故だか懐かしさを覚えた。
「起きた?おはよー」
ニコニコと愛嬌のある笑顔で話しかけるのは白金の髪色をしたエルフの少年
眠ってしまったようだ
「あんまり無理しすぎちゃダメだよ?お客さん?」お客さん…?
辺りを見回す
「止まり木に来てくれてた人でしょ?
ここは流星の止まり木。
君はすぐ近くの
赤い実をつける木のある森で寝てたんだよ~」

すぐ近くの…

「そう、あ!こんな時間だ~
僕行かなきゃ、じゃあね!ごゆっくり~」

本当にそうなのだろうか?何か、別の場所へ、遠くへ行っていた気もするが……
記憶が曖昧だが…
そろそろ帰ろう……
外は
すっかり明るくなっていた
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