あらすじは省略w
ギルザルス「アルハマが消えたか・・・アレサンドラもあの者達に・・・」
ばかな・・・
そんなはずはない・・・
たかが冒険者数名に我の幹部が遅れをとるだと・・・
そんな事を考えて居たギルザルス
ドオオォォォォォォォォぉぉン!!!
巨大な衝撃音と崩れ落ちる天昇
空けられた穴から飛び出す冒険者達
ギルザルス「垢のごとき矮小な存在がよくここまでこれたな。少々驚きだ」
ペリ「だァ~れが垢よ!ちゃんとお肌の手入れしてるわよ、アホ!」
ショイチ「ペリ、まに受けるな」
ひろりん~「みんな、無事だね」
カイル「当たり前よ!」
まなっち「all right!大丈夫だよ~」
アーシェ「ええ、いけるわ」
チェイス「てめえには聞きたいことが山ほどあるが、まず聞こう。目的は何だ?」
ギルザルス「世界を壊す素敵な夢を叶える事だ」
ルーサーから一度聞いたことがある
彼の友達、ソウタを殺そうとした人物が残した言葉・・・
同一人物なのか?
まなひよ「夢・・・ですって?」
ギルザルス「その通り!貴様ら、この世界の事を教えてやろう」
ひろりん~「この世界の事・・・」
彼が何故、この世界にやってくる必要があったのか。
そしてこの世界は一体・・・
ギルザルス「この世界は本当のサーバーから切り離された別のサーバー。アストルティアをベースにした全く違うパラレルワールドなのだよ」
一同「なっ・・・?」
皆が衝撃の事実を知る
ラム「サーバー?何の事かしらね?」
ギルザルス「ふん・・・貴様らの下等な認識能力では理解に苦しむだろうな」
ペリ「なにいってんのよ?!でたらめ言わないで!」
ギルザルス「笑止!知ることを恐れる[子羊]どもよ!」
ラム「こいつ殺す・・・!」
ギルザルス「貴様ら、本来ドラクエに存在しない技を使ったことがあるだろう」
思い当たる節はある
まなっちのトリリオンジャグリングだって
ショイチのスローナイフだって
アーシェのシャドーバインドだって
本来存在しない特技なのだ
ギルザルス「この世界はドラクエであってドラクエでない。それは貴様らが身をもって理解しているのだ」
ひろりん~「じゃ、じゃあ俺が居た前の世界が本物なのか?どうしてこちらの世界に?」
ギルザルス「俺が知るはず無かろう。貴様らはこの世界を破壊しようとしているのだろう?」
カイル「はあ?何いってんだ、お前今この世界を壊すって・・・」
ギルザルス「ああ、壊して本当のアストルティアのGM権限を乗っ取るのが俺の目的だ。貴様らが世界を壊す前に私が壊す」
意味が分からない。
理解できなかった。
世界を自分たちが壊すはずが無い
そしてGM権限・・・
伝承によると、この世界に存在する神に当たる存在がGMと呼ばれる者で、そいつの世界を操る力をGM権限という
にしてもまだ分からなかった。色々と
ひろりん~「お前にもう一つ質問がある」
ひろりん~「ホープをどうした」
ホープ・・・それは彼の仲間であり親友。
この世界に来るときに一緒だったはずの人物
ギルザルス「そうか・・・貴様は記憶を消したから覚えていないのか」
ひろりん~「何を・・・言ってるんだ?」
ギルザルス「お前この世界に来てからどれぐらいたった?」
記憶をさかのぼるひろりん~
ひろりん~「3週間ぐらいだ」
ギルザルス「っはははははははははははははははは!!!」
いきなり笑い出すギルザルス
ギルザルス「馬鹿。貴様はこの世界に来て2年経っている」
ひろりん~「なっ!」
カイル「嘘だろ・・・」
まなっち「こいつ狂ってるのか・・・」
ギルザルス「貴様とホープとか言うガキは共に私の元に来て戦い!そしてそいつは貴様をかばって死んだのだ!私の攻撃から貴様を守る為になァ!」
衝撃の事実
失われた2年間の記憶
ホープが・・・死んだ・・・?
まなひよ「こっいつ・・・!やっぱくるってる!」
ショイチ「おいひろりん~!大丈夫・・・か?」
ひろりん~「もう、いいよ」
ギルザルス「何?」
ひろりん~「その事実さえ分かればいい。みんな、殺るよ」
27章終了
ミカサ「私の特技は・・・肉を・・・削ぎ落とす事です」
シュルク「穏やかじゃないですね」