ひろりん～の冒険日誌

あらすじ
・ユズ・「ヴォォォォ！(・ユズ・「てめぇコラ良い加減にしろｗ


何とか遺跡に潜入







漆黒の翼サブリーダーであるドレイクはこの上ない幸せを感じていた
一国の王女をさらったのだ
いままでどんな盗賊団もやれなかった事を我々が成し遂げたのだ
あとは我らが漆黒の翼の名を世界に轟かせて･･･


下っ端Ａ「ドレイク様っ！」

下っ端のそんなひと事に至高のひとときを邪魔されるドレイク
ドレイク「なんだいきなり！私は今超絶的な興奮と幸ｓ」

下っ端Ａ「侵入者です！もう第５ブロックにまで侵入されています！」

ドレイク「・・・おもしろい。やはりこういう仕事にはスパイスが必要だろう･･･」
下っ端Ａ「逃げましょうか？」
ドレイク「せっかくの獲物だ。丁重におもてなししなさい」




アスラン「アクセルスウィーパーッ！」
悟空「旋風独楽っ！」

下っ端に皆さん「うわァァァァァ！」
２人の猛攻を下っ端達はとめることが出来なかった
さらに加速する２人

地図を見つめる悟空は現在の位置情報を知らせる
悟空「ええっと･･･次の部屋が最奥部だ。広いホールっぽい所だな･･･」
アスラン「誘ってるね･･･でも行かないと！」


そして２人は扉の前に･･･


悟空「行くよ･･･」
アスラン「やばい･･･緊張する･･･」
こんな所で初見チキン発動されても困るので、すぐさまドアを開ける！！



ゾーン名～失われた天楼～

そこはやはりドームのような所だった
無数の建造物跡･･･石碑のような物があちこちに散乱しており
天井には半透明のプラネタリウムのようになっている

そしてその真下に黒いフードをかぶった男と縛られているりなを発見

アスラン「りな！！」
りな「アスランっ！彼らは危険だ！私に構わず逃げてっ！」
アスラン「それはっ！」
悟空「それは出来ない相談だぜ。りなはもう仲間なんだ。仲間は助け合う物だぜ」

ドレイク「申し遅れました私『漆黒の翼』のサブリーダードレイクと申しますこんにちは･･･そしてさようならッ！！」


いきなりドレイクは自分の周りに大量のメラを配置する
アスラン「『キャストスタンバイ』だ！予め空中に魔法を設置ｓ」
悟空「何解説してるんだよ！来るぞ！逃げろ！」

装填しておいたメラを大量発射するドレイク！

建造物跡に隠れる２人だが、古すぎて耐久性能は期待できない
建物はすぐ壊れてしまう

ドレイクは次にメラミをキャストする
アスラン「大技だ！来るよ！」

次の瞬間、予期せぬ事態が起こる！
何とメラミが大量のメラへと変化した！
大量のメラはアスランたちを狙い撃つ！

アスラン「熱っ！これは『グロウワーク』！？上級呪文を大量の下級呪文に変化させてるのか？」
悟空「知るか！あの岩場に隠れるぞ！」

２人は急いで岩場に隠れる

悟空「どうする！このままだと近づけやしないぜ･･･！」
アスラン「近づく･･･だけなら･･･」

アスランは懐から煙幕を取り出す


アスラン「俺が煙幕を撃つ。そして悟空が攻撃。視界を奪われた敵はこちらを攻撃出来ない」
悟空「いいアイデアだ。それで行こう」



ドレイク「もう終わりかな！もう少し私を楽しませてくれ」
そう言うとドレイクは『シトラスのゴーグル』を装着した
このゴーグルは魔法命中率と威力をブーストできる
さらにもう一つ効果が･･･



アスラン「今だ！」
煙幕を空中に投げるアスラン！
ドーム全体が白い煙につつまれる！
ここまでは作戦通り
しかしこの作戦には致命的すぎるミスがあった


悟空も視界を奪われて攻撃出来なかったのだ！
悟空「どこだよ･･･ここ。何も見えない･･･」

対してドレイクのゴーグルは霧や煙幕などの影響を全て遮断出来るのだ！

動きようのない悟空にドレイクが追い打ちをかける！

ドレイク「メラミッ！」
巨大な火球に身を焼かれる悟空

悟空「うわァァァァァァっ！」
アスラン「悟空ーーーーっ！！」


７話前編終了