あらすじ
「おらに元気をわk(やめろw
りなが重すぎる発言連発ww
仲間は大切
あれから2時間がたち、3人は隣町に到着した
~時計塔が灯す出会いと別れの町『リテール』~
その名の通り、シンボルはひときわ大きい時計塔
その屋上は展望デッキとなっており、この町を一望できる
活気のある町で、商売がさかん
いま住みたい町ナンバー1らしい
悟空「来たぜ2人とも!」
りな「これがリテールの町・・・すごいな・・・!あれが時計塔と言う奴か!?」
アスラン「そ、そうだよ。りなは見たことなかったんだね」
ずっと城の中で暮らしていた彼女に見える物全てが新鮮で素晴らしい体験だった
悟空「アスラン。お前のお使いって何よ?」
アスラン「ん?そういえばメモ書き貰っただけで何も分からなかったなw」
りな「ええ?旅の目的を知らなかったのか?」
アスラン「恥ずかしィお話で・・・」
改めてメモを見てみる
そこに書いてあったのは・・・
アスラン「白紙っ?」
悟空「白紙だな」
りな「白紙だ、うん」
3人「ええええええええええええええ?!」
一体何の為にこんな所まで来たのやらw
絶望していたその時だった
「ちょぉ~っとそこの可愛いボーヤとお嬢ちゃん、そのメモ貸して♪」
いきなりセクシーな美女が話しかけてきた
悟空は「何も書かれてないですよ」と、言いつつメモを美女に渡す
メモを凝視する美女
しばらくしてこう言い出した
「このメモあぶり出しね」
りな「あぶり出し?」
悟空「炎であぶると、文字が出てくる紙のこと」
美女はポケットに手を入れて何かを探している
「あ、ライター忘れたわ♪まなひよ♪まなひよ♪カモーん♪」
チャットでそんな事を話し出す美女
しばらくしてまなひよと呼ばれた女性が姿を見せる
まなひよ「何?ラム?いま奴らの情報を探しまくってるんだけど!」
ラム「これ、あぶり出し。もしかしたら凄ぉ~い手配書だったり!」
アスラン「いや、これ兄さんの手紙」
まなひよは「手紙にあぶり出しとは趣味いいね」といいながら最小限の力でメラを出す
徐々に写真が浮かび上がる
そこに書かれていた内容とは!?
悟空「これってアスランのk・・・」
アスラン「うわぁぁ!見ないで!」
一同は何が起こっているのか理解できないようだ
写真に写っているのは小さいころのアスラン
しかもかなり恥ずかしィポーズを取っている
どうやらこれは「アスランの超絶恥ずかしィ写真」のようだ
そして手紙が添えられていた
「アスランとそのお仲間さんへ
あぶり出しに気づけたのは凄いな、褒めてやろう
だが、甘すぎる。なぜ手紙にあぶり出しが使われているのか
まず先に疑問を持つべきだったな
それに気がつかなかったお前はまだまだひよっこだって事w
当分帰ってこなくてもよし!
以上! 」
3人「えええええええええええええええ!?!?」
ラム「あら、私にしてはそこに疑問を持たなかったわね。不覚だわ」
そこにプクリポと人間がやってきた
ショイチ「情報は特になし・・・って何してるの?」
ペリ「人をこき使っておいて遊びほうけてる訳?ザギザギザギ・・・」
まなひよ「ごめんごめん・・・今お取り込み中で」
一方アスランたちは・・・
悟空「あんまりだぜ!ひどすぎるww」
りな「わ、私は嬉しいぞっ!こうしてまた旅が出来るのだからな!」
アスラン「ぼ、僕も嬉しいけどさぁ・・・これは・・・ねえ」
3人は4人の方に向きを変えてお礼を言うことに
3人「お世話になりました!ありがとうございます!」
するとまなひよは笑顔でこう答える
まなひよ「いえいえ。これからも冒険がんばってね!」
アスラン「はい!ありがとうございました!」
3人が別れようとしたその時だった
こんな会話が聞こえてきた
ショイチ「ジョセフについては収穫ないですね」
ペリ「ちなみに奴ら、この町の時計塔の指針についてる『エメラルドティアス』って言うお宝を盗むつもりらしいわ」
ラム「あんな物を盗むなんて、漆黒の翼は何を考えてるのか・・・意味不明ね」
3人「漆黒の翼っ!?」
まなひよ「ええ!?何よいきなり」
りな「詳しく聞かせてくれ!お願いだ!」
10話終了