きょうすけはアスランからこれまでの経緯を聞いた
ソフィアはきょうすけの妹
それを知って、アスランたちも驚愕の色を隠せなかった
きょうすけは両親と妹を失った悲しみで、目に涙を浮かべていた
きょうすけ「ごめんソフィア。少し・・・遅かったっ・・・」
その涙が頬を伝い、焼けた大地にしみこむ
でもここで立ち止まるわけには行かない
彼にはマルクとチトを助けるという使命がある
きょうすけ「失った物ばかり見つけていたら、もっと大事な物を失う・・・か」
マルクがきょうすけに言った言葉が頭をよぎる
ルナは気持ちの整理が付いたようだ
ソフィアにさよならを言った後、彼女は立ち上がり、こういった
ルナ「私、りなお姉ちゃんを助けに行きます」
その意見に反対する者はいなかった
アスラン「そうだね。りなを放っておけない」
悟空「俺も行く。これは何か裏にあるな」
そしてきょうすけも
きょうすけ「僕も行きます。僕の弟と、マ・・・僕の大切な人が捕まってるんです」
きょうすけはあえてマルクのことを言わなかった
彼はマルクとアスランの関係を知らないのだ
4人の決意が固まった
目指すはガルドフのプルートタワー
ガルドフと言えば治安が悪いので有名
カジノがたくさんあり、金の都とも言われている
その為、貧富の差が激しくスラムも多いという
人間の闇が渦巻く危険地帯だが、行くしかない
4人は灰にまみれたザトールの村を後にする・・・
一方ひろりんー達はりなの力について、そしてホープの言い残した大精霊について調べている
ラム「私が全国のネットワークを駆使してゲットした情報よ♪」
この人は何でもありだ
そう思いつつ作業に取りかかるみんな
ラムの集めた古文書には古くからの伝承や神話が載っていた
カイルとまなっちは「ちょっとギャンブルって来るねー」と言ってガルドフのカジノへ行ってしまった
まあ、あの二人は馬鹿というか天然だから妥協せざる終えない
ひろりん~はこれまでの調査で錬金術師の存在については分からなかったが
大精霊についての情報を入手した
大精霊とは、それぞれの属性を司る管理者の様な存在だ
その属性全てを操ることが出来るらしい
彼らは世界各地に自分を祭る遺跡を作り、そこで人々に崇められてきたという
人との繋がりは300年前から報告例が無く、情報はこれだけ
だが、十分だ
その遺跡に行くことが出来れば、ホープの言葉の意味が分かるかもしれない
「大精霊は死なないよ」
そう言って彼は逝ってしまった
これが指す意味
それは・・・
ペリ「みんなマジでやばい!!魔道テレビ見て!」
いきなりペリが叫ぶ
あのペリが血相を変えて一体どうしたというのだ
言われたとおり魔道テレビをつけると
そこに驚愕の光景が飛び込んできた
ガルドフの町が、空に浮いていた
一同「ええええェェェェェェェェェェェェ!!!」
なんと言うことでしょう
町が一つ浮いている
天空の城ラピュタかとつっこみたくなる
そして町の中心部にそびえる塔
あれこそがプルートタワーだ
ショイチ「ってかまなっちとカイルがそこに!」
7時間前に出発した2人は丁度天空の城の中にいるのだ!
まなひよ「フレンドチャットで連絡付く?」
ひろりん~「駄目だ、繋がらない。念力を妨害している?」
とりあえず彼らは急いでガルドフに行かなければならない
だが空に浮いている
どうすればいい?
どうやって上空6千メートルに行けばいい?
すると我らがラム様が古びた絨毯を5枚取り出した
ラム「私がカジノでちょっと遊んだらジャンクポケット出ちゃったときに交換した魔法の絨毯。ハイあげる」
一枚5万のコインで交換可能な絨毯をさらっと5枚出すなんて
ラムの分合わせて6枚
この人はおかしい
それぞれの思いが入り乱れる中、一行はガルドフを目指して旅立つ!
第6話終了
メタルキングが現れた!
キリト「俺の名はスターバーストキリトだ。瞬殺するぜ(キリッ」
アスナ「馬鹿なの!?」
シュルク「ダンバンさん!いっくよォォ!」
ダンバン「サイヤ人の王子ベジータが相手だ!」
リキ「ダンバンがおかしくなったも」
サトシ「タケシ!高速移動だ!」
タケシ「おう!」
ひろりん~「『おう』じゃねーよ!それより早くあいつを倒s」
メタルキングは逃げ出した!