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光の魔法使い

ひろりん~

[ひろりん~]

キャラID
: LK276-113
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 魔法使い
レベル
: 85

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ひろりん~の冒険日誌

2015-04-20 09:01:33.0 テーマ:その他

アルハマ外伝「アルハマの理由」第2話~酒場での攻防戦~

酒場は修羅場と化していた
法衣を身につけている若い女性と6人ほどの荒くれ者が口論になっているようだ
その荒くれ者の手には緑色の液体の入った小瓶


どうやら法衣の女性は小瓶を取られて口論になったらしい


「良い加減にして下さい!その瓶は凄く貴重なんです!」
必死の呼びかけに男達は笑いながら言った

「へぇ~、これ貴重なんだぁ。バザーで売ったらいくらするかなぁ~」
「なっ!ふざけないで下さい!その薬を必要としている人がいるんです!」

白衣の少女は懐から錫杖を取り出し、構える
「力尽くで奪わせて貰います!」
「ケガしない内に逃げるべきだったなぁ、ねぇちゃん!」


男達も腰に提げられたサーベルやエペ、マーチェなどを取り出し構える
そして男達は一斉に女性に跳びかかる!
「きゃぁっ!」



アルハマ「クルスペクルス!」
見かねたアルハマは無造作に魔法を撃ち出す
放たれた紫色の閃光が、先頭の男に直撃するや否や、男は倒れ込んでしまう

「おい!しっかりしろ!」
「き、貴様何をした!」


アルハマはまるで授業をするかのように解説し始める
「『クルスペクルス』エネミー1に対して自分よりもレベルが低い者、または精神攻撃に弱い対象に対し、
思考停止のバットステータスを与える、だぜ?汗臭いおっさん達?」

アルハマの解説を聞くまもなく、跳びかかる2人の男


それぞれの男の手にはサーベルが握られている
アルハマはあきれてこういった

アルハマ「人の話は最後まで聞こうぜ、おっさん」
男達はアルハマに向かって武器を振り下ろす!



ズしゃぁっ!



「やったぜ!命中した!」
2人の剣は確実にアルハマに命中した筈だった
だが、そこにアルハマの姿はない

「どこだ!どこへ行った!」
「確かに当たったはずだぞ!」

酒場が騒然となる中、アルハマは客席で優雅にウィスキーを片手に笑いながらこういった

アルハマ「おっさーん。こっちこっち」
男達はようやくアルハマを見つける

「お前、どうしてそこにいる!」


するとまたアルハマの解説が始まった
アルハマ「『ミラージュフェイク』ワンピースでお馴染みのナミさんの技だぜ?
冷気と熱気を利用して蜃気楼を作り出すマヌーサの派生魔法だ
魔王の俺にはイージーすぎる技だぜ」

アレクサンドラ「魔王って言うなしw」
いきなり背後から参謀の声が聞こえてきた

アルハマ「お、参謀。買い物終わった?」
アレクサンドラ「ああ、終わった・・・けどこれは何ですか?w」
アルハマ「ん~。『本日の三分魔王直伝魔法講座クッキング』だぜ?」
アレクサンドラ「無理矢理キューピー3分クッキングネタを持ってくるなw」


2人は男達に見向きもせずにバーで酒を飲みながら楽しく話始めた
そんな茶番に耐えかねた残りの3人の内、小瓶を持っていない2人が二人に跳びかかる!

「ふざけてるのかお前らぁぁぁ!」
「皆殺しだぜーっ!」


アレクサンドラ「ん~、ふざけてるよ。悪い?」
アレクサンドラは表柄、『僧侶』として生きている
回復魔法が得意だし、参謀なので後衛的なポジションだからだ

だが、アルハマから言わせて貰えばこいつの職業は『バザークヒーラー』


だから、恐ろしい技や魔法の数々を所有している
例えばこんな魔法


アレクサンドラ「『セス・デスソース・ループ』!」
その呪文を唱えた瞬間、いきなり男達は地面に倒れ込み、苦しみだした!

「ガァァァ!辛いっ!辛いよォォ!」
「口が灼ける!燃える!焦げる!」


アレクサンドラの悪戯魔法ナンバー5『セス・デスソース・ループ』
1週間ずっと口の中にハバネロの100倍の辛さを誇るデスソースを流しこみ続ける悪魔の魔法だ
アルハマにこれをやってみたら美味しい焼き魚に早変わりしたという


瓶を持ったリーダー格の男は怯えるように後ずさりする
迫り来る2柱の悪魔
その背後に禍々しいオーラを感じ取っている

アルハマ「おっさんも逝っちゃう?」
アレクサンドラ「『フリップゲート・アンラック』で全裸の状態でどこかにランダムで飛ばして欲しい?」


後ずさりする男の背後には法衣の女性が!

「逃げるなんて、許しませんよ!」
女性は錫杖を片手に術式を展開する!


「ま、待ってくれよ!悪かった!許してくれよっ!」
アレクサンドラ「あ、んじゃ俺たちには許して貰えなくていいのね!w」
アルハマ「なるほど、おぬしもデスソースをご所望ですかw」

恐怖に引きつる男の顔
酒場にはあまりの辛さに失神している二人の男


この荒くれ者に選択肢はなかった


「覚悟『天の旭光』!」
酒場の天井を突き破り空から一筋の閃光が降り注ぎ、男に直撃する!

電撃に身を任せ崩れ落ちる荒くれ者

こうして修羅場は幕を下ろした

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