目覚めし冒険者の広場-ドラゴンクエストXプレイヤー専用サイト

光の魔法使い

ひろりん~

[ひろりん~]

キャラID
: LK276-113
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 魔法使い
レベル
: 85

ライブカメラ画像

2D動画 静止画
{{ photoImg }}
さつえい日  :  {{ photoDate }}
さつえい場所  :  {{ photoZone }} ({{ photoWorld }})
{{ photoImg }}
  • エントリーナンバー : {{ entryNo }}{{ optionalYear }}
    {{ entryTitle }}  {{ charaName }}
{{ photoImg }}
{{ entryTitle }}
{{ mangaImg1 }}
{{ mangaText1 }} 
{{ mangaImg2 }}
{{mangaText2 }} 
{{ mangaImg3 }}
{{ mangaText3 }} 
{{ mangaImg4 }}
{{ mangaText4 }} 
  • エントリーナンバー : {{ entryNo }}
    {{ charaName }}

ひろりん~の冒険日誌

2015-05-13 18:29:56.0 2015-05-13 18:32:09.0テーマ:その他

アストルティアオブクエスト第章3第6話~夜に目覚める~

あらすじ
エルメス王国でコロシアムに出場して優勝を狙う一行
チトはフェンリルの子供に出合う



チトの目の前に現れたフェンリルの子供は、白くて、小さく愛らしい感じだった
それ以前に、何故かしゃべってる


フェン「君には僕の声が聞こえたみたいだね」
チト「ちょ、えぇ?」

展開について行けないチト
フェンは解説し始める

フェン「僕らフェンリルはね、ある一定の周波数を微弱に持つんだけど、それを利用して仲間と会話をするんだ。
魔物使いやレンジャー、ごく一部の人はその周波数を聞き取ることが出来るんだよ」

恐らく犬笛やモスキート音のような仕組みだろう
他人からすればただの鳴き声か、吠える音になるのだ

チトにだけ聞こえたのはそれが理由だった

チト「それで、君は『助けて』って言ったよね。何を助けて欲しいの?」


フェン「話せば長くなりますが、実はコロシアム出場している僕のご主人を助けて欲しいんです」

フェンは真剣な表情で言い放つ



簡単に解説すると、コロシアムに出場すれば勝ち残りに応じてGやアイテムを手に入れることが出来る
借金を抱えた下町の人間がこぞって賞金目当てに出場するのだ

フェンの主人もコロシアムに出場したのだが、それは借金返済ではなく
戦闘目的でとらえられた魔物達の救済だったのだ


コロシアムは全てが全て対人戦じゃない
予選通過の為に魔物と戦わせるシステムなのだ


だが、主人は捕らえられてしまい、延々と戦わされ続けているらしい

それをチトに助けて欲しいそうだ


チト「元々僕らもコロシアムに出場して、国王を倒すのが目的だったから。仲間が増えて心強いよ」
フェン「ありがとう!僕精一杯頑張るね!」


フェンは元気よく返事をした

だが、チトはラーの鏡の件でまだ落ち込んでいた
こんな小さな子が頑張っているのと引き換えに自分は誰の役にも立てていない

チト「僕って駄目だな。フェンが羨ましいよ・・・ホントに」
フェン「チトさん・・・」


また下町のよどんだ空気が、辺りを包み込んだ


フェン「出来ないこと、無理にしなくてもいいんですよ。
出来ないことを素直に認めて、今自分にしか出来ないことを探し出しましょう」


チト「僕にしかできないこと・・・か」


チトはポケットから、マルクから貰ったパチンコを取り出し、眺める
子供だましでしかない武器かもしれないけど、出来る事は確かにある

弱い者なりに強者に噛みつく小さな牙を
チトはまだ隠し持っていた


チト「思いついたよ、フェン!ありがとう!」
そう言うとチトは一目散にどこかへ行ってしまった

フェンは急いでその後を追った






~とある下町の裏路地にて~

きょうすけ「つまり優勝したときに、グロウズが表彰と景品を渡す時を狙うって事?」
ファーラン「そうだ」

ここではまだ明日のコロシアムに向けての作戦会議が行われていた

どうにかして偽王の化けの皮をはがさないといけない


チトが鏡を割って、使い物にならなくなったので新しいアイデアを考案中だ

悟空「要は優勝して王様をぶっ飛ばせばいいんだろ?」
りな「直訳すればそうなるな」

だが、コロシアムで優勝なんて至難の業だ

ベテラン冒険者はショイチとマルクぐらいだ
他にもウィリアムが居るが、傷口が完治していない
戦闘に支障が出るだろう

マルク「とりあえず明日に備えてもう寝よう。時間も時間だし」
きょうすけ「だね。チトの奴、どこ行ったんだろ」

そう言いながら、ファーランに宿を案内され一泊することに





~その日の深夜~

悟空「何だ・・・頭がっ・・・痛っ」
悟空は謎の頭痛に侵されていた
視界がぼやけ、頭が熱くなってくる

急激な頭の痛みと謎の高熱


これはまさか・・・


マルクは悟空の異変に気がつき、目を覚ました

マルク「悟空!まさか、デットベリー!?」
馬鹿な
一人だけ潜伏期間が長かったとでも言うのか?

こんな時に発症するなんてやばい
これでは戦闘できない

すぐさまマルクがみんなを呼びに行こうとする



悟空がいきなりマルクの腕をつかむ
悟空「こんな所で足止め・・・・なんてごめん・・・だぜ・・・」

マルク「で、でもお前その体じゃっ!」


悟空「俺のせいでみんな毒にっ・・・なったんだ・・・。俺は・・・戦えるぜっ」
どう見ても戦闘は無理だ

だが、悟空の強い責任感
マルクには悟空を止められない

悟空はたとえHP1でも戦い続けるだろう

だからマルクに出来る事は一つだけだった



マルク「悟空。今から見たことは全て忘れろ。いいな」

そう言ってマルクは・・・








悟空「マルクお前、その姿っ・・・」
いいね! 26 件

ログインしていないため、コメントを書くことはできません。


戻る

ページトップへもどる