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光の魔法使い

ひろりん~

[ひろりん~]

キャラID
: LK276-113
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 魔法使い
レベル
: 85

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ひろりん~の冒険日誌

2015-05-19 20:43:55.0 2015-05-19 20:47:17.0テーマ:その他

アストルティアオブクエスト第3章第9章~クライvsショイチ後編~

あらすじ
ショイチは時間を止める能力を持つクライと戦っていた
クライの体が動かなくなった理由とは?





突如体の自由を奪われたクライ
この空間で動くことが出来るのは自分だけの筈だ

今なお静止するショイチに何が出来るというのだ?

恐る恐る自分の足下を見てみる


そこには細い糸が張り巡らされており、
八方形のキレイな陣をかたどっていた

これはまさに・・・


クライ「クモノか・・・。まんまとしてやられたっ」

あの投げナイフ
あえて自分の位置を教えるような行動の正体は
ターゲットをクモノまでおびき寄せる為の罠だったのだ


全てショイチの手のひらの上だ


クモノには効果時間が存在するが、今時間は静止している
効果が切れることは時を動かさない限り訪れることはない

指を鳴らせば動けない自分に容赦なく攻撃をするだろう


それだけは避けなければならない


そこでクライは奥の手を使う




魔力を自分の周囲に集中させ、時の流れを動かし始める
自分の周囲に風が巻き起こり、クライの髪だけを揺らした
その他のギャラリーやショイチは動く様子がない

意図した空間の時間だけを元に戻すことが出来るのだ


このまま待てばクモノは消え去り、こいつを殺すことが出来る



時間を止める能力がありながら、もう既に1分が経過している
一般的に考えれば一瞬だが、クライにとっては1分なのだ



クモノの効力が消え、体の自由が戻る
そのままゆっくりショイチの元へ歩み寄る

そしてナイフを構える


クライ「君は、本当に頭の良い人間だ。君なら・・・僕を止めてくれると思っていた。けど・・・」
ナイフを握りしめ、瞳に何故か涙を溜め始めるクライ

そして再度口にする

クライ「でも、もう諦めるよ。僕は孤独でいい。僕の力には、誰も逆らえないことが分かったよ。
それじゃあ、さようなら。若き策士よ。君のことは一生忘れないよ」



物思いに老けながら、彼は色々なことを考えて居たクライ

だが、この戦いを早く終わらせよう
誰も自分を、止められないのだから





ドクン・・・!ドクン・・・!

いきなり心臓の鼓動が激しくなり
意識が朦朧としてきた

視界がゆがんでいく

立っていられないほどの目眩がクライを襲う

クライ「なっ・・・なんだこれ・・・っ!?何をしたっ・・・」


馬鹿な
神経性の毒物?

そんなものを盛られた記憶はない

この策士は、一体何をしたというのだ?


耐えきれず砂漠に倒れ込むクライ


術者の意識が途切れはじめ、時間が動き始める



聞こえてきた歓声、ナレーターの声

そしてショイチは動きを取り戻し、クライに向かってナイフを突きつける


クライ「くそっ!貴様っ、何をしたぁっ!!」

ショイチ「最初に放った蜃気楼を引き起こす為の冷気に濃度の薄い神経性のガスを仕込んだ」

なんだと・・・
あの蜃気楼も、この攻撃の意図を探らせない為のカモフラージュだったのか

クライ「なら、何故っ・・・お前は無事でいられる・・・あぁっ!」
猛烈な頭痛に襲われながら、クライが尋ねる



ショイチ「お前の能力は時間を止めること。だから俺はそれを利用した。
あんたは時間を止めている間、俺よりも沢山の呼吸を行う。
だからこそ、お前はその体にガスを俺より多く蓄積させる」




ショイチの解説を、恐ろしい形相で聞き入る


まさか、自分を時が静止した世界に長くいさせる為に
蜃気楼やクモノを利用して・・・・・・


そこまでこいつは考えて居たのかっ

と、クライは内心で思う
が、精神が狂いそうに切れそうだ

このままでは殺されてしまう・・・


ショイチ「お前は自分の能力を過信しすぎた。時の罠に捕らわれた、お前の負けだ!!」

クライ「チキショーッ!!」

クライの叫び声はその直後途切れ、地面にひれ伏した


『クライ気絶ーッ!よって勝者ショイチ!』
ナレーターの声と共に、歓声が吹き荒れる

悟空「凄いぜショイチ!勝っちまったよ!」
控え室からモニターに向かって歓声を送る仲間達


そして、第一試合は終了した




と、その時!

ショイチのいきなり周りの景色が静止した!

ショイチ「わぁっ!クライは倒したはずだぞ!」
クライ「その通り。君は僕に勝ったよ」

何故か自分が動いていて
クライは何故か動いている

全ての動作に驚愕しつつ、ショイチは尋ねる

ショイチ「クライ。ここは一体・・・・・・・」




クライ「君は僕を止めてくれた。だから君を新たな主とし、契約を開始する。異論は認めないよ」
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