ひろりん～の冒険日誌

夏――･･･
それはあっという間に過ぎてしまう夢のような時間
始まりと終わりの交差する場所



風に揺れる風鈴
さざ波の音色
照りつける日差しに
火照る体に
流れる汗
耳を澄ませば
蝉の声
蚊取り線香に
灯る明かり
森はただその深さを増し
少年を中へと駆り立てる
麦わら帽子に虫取り網
少年達の夏が始まり
そして過ぎゆく幼き時間
海の碧さに
憧れを抱く若者
いつしかそれが夢となり
星空に願いを捧げる
満点の夜空に
輝く大輪の花火
かき氷の冷たさ
生ぬるい夜の気温
行き交う浴衣の人々
片手の団扇で夏の空気を撫でる
ホタルが飛び交うふるさと
小川ではしゃいだあの頃
田んぼの向こうに見える果てしない山脈に
探求心を輝かせた故郷に

「ただいま、今帰ったよ」






夏って凄く素晴らしいと思うんです
色々な思い出が熱と共に溶けていく
そんな気がします




「サマーウォーズ」という映画をご存じでしょうか
私は凄くその映画が大好きで
夏に見るべき映画だと思っています

家族の絆
淡い青春
繋がりの力
その少年の背中には
信じてくれる人がいました
守りたい人がいました
支えてくれる人がいました


そんな夏を詰め込んだ私のお気に入りの一曲
「僕らの夏の夢」
是非聞いてみて下さい



あの丘の向こうに
僕らの夏がある
変わらないもの
美しいもの
すべてそこにある

太陽の行方を
向日葵が追いかける
風の音さえ
聞こえないほど
僕らは見つめ合う

心と心を重ねて
光の滴で満たして
手と手を固く結んだら
小さな奇跡が生まれる

信じて欲しいんだ
未来が見えるんだ
キミの瞳に
空の碧さが
映るそのたびに

零戦が空を飛ぶ
遙かな時代から
僕らがここで
出会えることも
きっと決まっていた

幾千の愛の記憶を
僕らは辿っていこうよ
とこしえに君を守るよ
僕らの歴史が始まる

Oh　運命が
ここから
どこへと
向かおうと

雲に描いた
白い約束
決して忘れない

心と心を重ねて
僕らは夏の夢を見る
手と手を固く結んだら
小さな奇跡が生まれる
僕らの奇跡が生まれる
真夏の奇跡が･････

(Mother of summer)
(We are together･･･)


夏は幾度となく歴史を駆け抜けていきます
その夏の数だけ
その人の物語があって
思い出があって
記憶が弾けて
また次の夏が来る

僕はとても好きです
「夏」と言う季節が


あなたにもきっとあるはずです
あなただけの『夏の夢』が
あなただけの『夏の記憶』が


今年のあなたの夏はどうですか？
是非この素晴らしい夏を満喫して下さいね
僕からのメッセージは以上です

あなたの夏が太陽の光よりも輝かしいことを密かに願っています















ってしんみりな感じで終わっても良かったのですが
僕のキャラには合わないんで
やっぱり夏は暴れるべきです！

自分をもっとさらけ出して
自分を解放しましょう！



さあ、ご唱和下さい！
(言い方が駄目。もっと取引先に言うみたいに言って)
夏と言ったらこれを叫ばないと始まらないぜ！！



「よろしくお願いしまぁぁぁぁぁぁあぁぁああぁあぁす！！！！」



諦めない事が肝心だよ。あんたなら出来るよ(笑)