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光の魔法使い

ひろりん~

[ひろりん~]

キャラID
: LK276-113
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 魔法使い
レベル
: 85

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ひろりん~の冒険日誌

2015-08-01 07:27:00.0 2015-08-01 07:50:49.0テーマ:その他

アストルティアオブクエスト第4章第18話~記憶回想1 二柱の神~

あらすじ
崩落が始まる地下都市
だがアスランはそんな中で
人知れず、彼の記憶を見ていたのだった

これは『記憶』
闇の大精霊の抱えた重い過去を遡る話である







草原が煌めいていた
太陽が熱く照っていた
空の碧さに飲み込まれそうな程の晴天

その大草原に二人の神が立っていた



一人は女性
煌びやかなドレスに銀の軽装備が映える
金髪で、とても美しい女性

一人は男性
明るそうで親しみのある顔立ち
服装は、決して着飾らず
どこにでもいそうな格好をしている



名を「アテナ」「アルバート」と言った
それぞれは闇と光を統べる者
大精霊なのだ



アルバート「良い天気だ」
アテナ「さっきからそれしか言って無いじゃ無いですか。私は少しばかり暇です」
二人は属性的に反対の神だったが
どうやら気は合うらしくいつも一緒に居た
こんなどうでもいい会話を二人は何百年も繰り返してきた
だが、決して飽きない
素晴らしい時間に思える


アルバート「君の服って暑くないの?昼間っから鎧着てさぁ。ジャンヌダルクかよ笑」
アテナ「日光や気温は光の力で操作できますから」
アルバート「ふ~ん」
アテナ「それよりあなたはそんな人間じみた見窄らしい格好をしていますね」
アルバート「これ結構気に入ってるんだよ?」

そう言って少し誇らしげに襟をつまんで見せる
よれよれの麻の服はどこぞの農家を思い出させる



にしても暇だった
自分たちが誕生してから何百年になるのかさえ分からなかった
その間、自然の摂理は穏やかに巡回し
何事も無かったように思える



そんなある日
ふとアテナがこんな事を言い出した
アテナ「ねぇ、二人でこの大草原に街を作らない?」
アルバート「街?」

唐突な意見
大精霊とは本来自らの子供達をこの世に誕生させ
すみかである街を造り
自らを崇めさせる
という伝承が人間の中では一般的な話だとか


アルバート「街なんて創ってどうするのさ」
アテナ「自分たちの街よ?なんだかワクワクしない?」
アルバート「まあ、人間は面白い生き物だと思うよ」
アテナ「じゃあ決定っ!」

元気よく決断を下すアテナ



早速二人は『街起こし』の儀式を執り行った
巨大すぎる魔法陣が草原に展開され
大地からせり上がるようにして
特徴的な2つの街が生まれた

白煉瓦で埋め尽くされた清潔感の有る町
一般的な赤煉瓦の中に、所々カラフルな煉瓦の街

それぞれの清涼感と穏やかさと元気さが現れている街だった
で、肝心の住民が居ないが?

アテナ「人々はすぐにこの街の存在を知るわ。一ヶ月も経てば移民で一杯になっている事でしょう」
アルバート「どうやって知るの?人々は?」
アテナ「今世界中の人間に光で生み出した映像をプロモーションビデオとしてアップしているわ」
アルバート「うわぁ便利な能力w」


まあ、たかが一ヶ月だ
彼らにとって一ヶ月など昼寝してたら過ぎていく様な時間
すぐに一ヶ月が経ち
2つの街は賑やかで活気のある街になった






女の子「ゼロさん!見てみて!あなたの似顔絵を描いたのっ!プレゼント!」
アルバート「ありがとうミキ!凄く嬉しいな、大事にするね!」
街の少女から貰った自分の似顔絵
決して上手くはないが暖かい絵
心から嬉しい物だった

街が出来てから1年が経つ
毎日が楽しくて、時間の感覚がおかしくなってしまいそうだった
人とは素晴らしい生き物だ
それぞれが感情を持ち
記憶を持って関係性を持ち
夢や目標に向かってがんばれる
人間って凄い!




神でありながら、彼は人と積極的に接し
質素な生活を彼は楽しんでいた

一方でアテナは正反対
自らを崇める宗教団体を作り上げ
毎日人々を従えているように見えた
だが、人々の活気の良さは闇の街ヴェガと変わらない



2つの街は末永く繁栄していくように思えた
だが、この記憶には続きがあったのだ




17話終了
少し本編を止めて回想に入りました
結構悲惨というか悲しげな過去になってます
アルバートがあんな風に暴走するのも納得かも
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