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光の魔法使い

ひろりん~

[ひろりん~]

キャラID
: LK276-113
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 魔法使い
レベル
: 85

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ひろりん~の冒険日誌

2015-08-05 12:01:15.0 2015-08-05 21:14:49.0テーマ:その他

アストルティアオブクエスト第4章第20話~回想3 過ち~

あらすじ
これはアスランが見ている記憶・・・
アルバートの抱えた深い闇の話






普通の月日が経ち
普通の生活を送ることが当たり前になってきたある日の事である

アルバートが自分の家で昼寝をしていた時のことである
自分の家と言っても1LDKがいいところの狭い小屋の様なところだった
生活感にあふれる室内は
アルバートのお気に入りの場所でもある
ヴェガの街から少し離れた小高い丘に建つそれ

そこまで、街の騒ぎが聞こえて居たのであった

悲鳴じみた声
というよりか慌ただしいというか
並ならぬ騒ぎだった


と、そこにやって来たのは街の青年レイだった
レイ「大変ですっアルバートさん!」
アルバート「ん~?なんか街が騒がしいけど何かあったのレイ?」

眠そうに尋ねるアルバート
レイは必死の形相で話し出した

レイ「今この街に魔物の軍勢が押し寄せているのです!」
アルバート「魔物の!?」

街の立地場所はのどかな草原
ミスト領域でも無いのに、魔物の軍勢なんてあり得ない話だ

アルバート「魔物除けの結界があるだろ?それがあれば何とかしのげるはずだ!」
レイ「結界システムが今朝から起動しないんです!」


結界システムが不調を起こすなど前代未聞、あり得ない話だ
そもそも結界システムは故障などするはずのない代物で
強力な魔力で動いている

止めると成ればそれ以上の魔力が結界システムに何らかの影響を・・・


思考がそこまで至るのと同時にレイがアルバートの手を引っ張って街へと走っていった


結界無しの街に魔物の軍勢が押し寄せてきたとなれば被害は尋常ではない
急いでシステムを再起動させなければ!


慌てふためく街の人々の波をかき分け、二人は地下都市エリアの中枢に位置する結界動力空間へと急いだ



そこは巨大なホールのような所で、中央にある紫の巨大なクリスタルから天井の術式へ魔力が流れる仕組みなのだが
魔法路に魔力が供給されていない

すぐさま魔法路を修復して術式に魔力を供給せねば!

修復を開始するアルバート
だが、それはただの故障ではなく
人為的なものであることが分かった

アルバート「なんだ・・・。この妨害術式は!?なんて複雑で強力な・・・」

魔法路には魔法を遮断する妨害魔法がかけられていた
いちいち分解していたら魔物が街に入り込んでしまう・・・!


こうなったら方法は一つだ


直接術式に自らの魔力を供給して結界を再起動させるほか無い
大精霊とは言え、街全体を覆う術式の起動に要する魔力全てを一人でまかなうのは不可能に近い

だが、やるしかない
大好きなこの街を
大切な人々の為に!

アルバート「届けぇーっ!!」
振りかざされた手から魔力が際限なくあふれ出し
術式へ魔力が注ぎ込まれる
それでも術式は起動しない

まだ魔力が足りないのだ

身を削りながら魔力を供給しつづけるアルバート
そばでレイが応援の言葉を叫ぶも
今のアルバートには聞こえまい


そして、ついに
術式が起動した!!


魔力を使い果たしたアルバートは疲労のあまり倒れてしまった
レイ「アルバートさん!」

駆け寄るルイ
アルバートは何とかその目を開ける
レイ「これで結界は起動して街は守られます!ありがとう、アルバートさん!」


満面の笑みでそう称えられ、意識の薄い中、アルバートも笑顔で返した


これで魔物の大群は結界によって防がれる筈だった


だが、次の瞬間


あり得ない事が起こったのだ


レイがゆっくりと立ち上がると


その姿がゆっくりとゆがみ


彼のよく知る人物になったのだ


金のドレスと金髪の長いヴェール


それはアテナだった


アルバート「え?レイが・・・アテナ?」
ナティール「残念。今はナティールよ。ありがとう術式を起動してくれて。
街は貴方のおかげで大壊滅よ、ウフッ♪」


これは幻術魔法だった
レイに変装していたナティールの仕業

街が壊滅?
俺のおかげで?
行っている意味が分からず
疲れた体を動かし
地上に出てみた



そこに街の人々の姿は無く
大量の魔物が俳諧する地獄と化していた



アルバート「こ、これは一体・・・!」
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