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光の魔法使い

ひろりん~

[ひろりん~]

キャラID
: LK276-113
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 魔法使い
レベル
: 85

ライブカメラ画像

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ひろりん~の冒険日誌

2015-09-21 06:41:23.0 テーマ:その他

アストルティアオブクエスト第4章第26話~錬金術師の力

あらすじ
りなは自らが錬金術師であることをふと思い出した
それが、一行を大きく変える




アルバート「お前は、錬金術師なのか?」
りな「そうみたいです、自分でもこれがどういう意味なのか分からないんですけど」

この世界が誕生したとき、一行は数々のユニークジョブを見てきた

きょうすけ~の芸術家だってそうだし、
りなの錬金術師だってその一つだった
だが、錬金術師は太古に滅んだとされていた
つまり、りなはその末裔に当たるのか

アルバート「錬金術師とは万物を分解して再構築することを言う。簡単に言うなら、フライパンを原子レベルで分解して、鉄原子を再構築して包丁に作り替えるってかんじだ」
まなっち「つまりりなの能力があればひろりん~を分解して最高ランクの霜降り肉が取れるわけネ?」
ペリ「とりあえず一回黙ろうかw」


アルバート「そして、お前」
アルハマ「え、俺?」
いきなりアルハマを指さす
いや、正確にはアルハマのズボンのポケットの中だ
アルバート「その中に高魔力のオーブの様な物が入っているはずだ」
アルハマ「それってこれのこと?」

アルハマが取り出したのは「広大なるワールドギャザラーズオーブ」だった
以前だだねこの魔法を拡散して世界に飛ばしたことがある



アルバート「俺の体はいわば魔力の原子で出来ているのは分かるよな?」
アスラン「ああ」




アルバート「ならばお前達には俺の肉体を作って貰いたい」
一同「はぁ???」




体を作れなんて、そんなむちゃぶりもクソも良いところだ
あり得ない要求をされて混乱している一行
りな「そ、そんな!私、初めてで!」
アルバート「この体の為にも頼む」

アルバートが頭を下げて頼んできたから、承諾せざるおえない
それに、このままでも何も始まらないから


りな「分かりました。で、でも何をすれば?」
とりあえず説明を聞かないとどうすれば良いのか分からないからね





アルバート「難しい話をするぞ。まず、そのオーブをお前に分解して欲しい。
そうすれば、大量の魔力粒子が手に入る。
その魔力粒子でお前が俺の体を再構築してほしいんだ」





カイル「なぁ、ひろりん~・・・・小声で言うけど何が何だか分からん(小声」
ひろりん~「『ジグソーパズル』あるだろ?完成品を壊して、ばらばらになったピースで全く違う物を作るって事だよ」
カイル「ええええ!!」

アルバート「これしかないんだ。頼む」
りな「やりますよ、やりますけど・・・ねぇw」
ショイチ「そりゃ初体験だしw」
ルナ「ですよね。でも、りなにはそれを可能にする力はあると思います!
気持ちの問題ですよ!」
きょうすけ~「頑張ってりな!」
チト「応援するよ!」


りな「私、じゃあ頑張りますね。皆さん離れて下さい!」






まず、オーブを分解する事から始めよう
地面にオーブを置く
りな「分解、分解、分解、分解・・・」
とにかくイメージが大切だ
イメージを胸に、それが大切だって、りなに流れる錬金術師の血が教えてくれている

まなっち「イメージこそ最大の奥義!これぞブルショットルーティーン!」
ひろりん~「え、それってアルティメットルーティーンじゃなかったっけ?」
ウィリアム「トリコオタク共は黙れw」


りなは無意識に両手を正面で合わせた
パチンと、音が響き渡る


まなっち「ふおぉぉ!こ、これはノーモーションの錬金術!りな、まさか真理の扉を開けちゃったパティーン?!」
ひろりん~「嘘だろ!人体錬成しちゃったパティーン!?どっか持って行かれるぞ!」
ラム「黙らっしゃい♪どれよりアルスラーン戦記の方が優先よ!あの金髪ボーイ髪長くね?」
ひろりん~「わかるぅ!」

アルハマ「黙ってろ。『サイレント』」
茶番に耐えかね、アルハマが静寂魔法を使う

(ここから先の会話は全て無音です)



ひろりん~「こ、これはコラソンのナギナギの実!?」
きょうすけ~「ひろりん~、何言ってるか分からないよ」
ひろりん~「きょうすけ~も分かる?いいねぇ!感動だよねぇ!」
ペリ「ザギ」

ひろりん~は死んでしまった!

一同「ええええええええ」




りなはそんな茶番など聞こえなかった
全てが研ぎ澄まされている
これが、錬金術なのだ
理の力をその身に宿し、万物を構成しろ!
そう、何かが胸の中で叫んでいる

今なら分かる、この球体でしかないオーブにだって、原子ごとのネットワークがあることを

それを理解した上で分解するんだ
だから、私がやるべき事なんて決まっていた


オーブに手を当てて、願えばよい




りな「弾けて、お願い!」




瞬間、激しい閃光が一体を包み込んだ
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