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光の魔法使い

ひろりん~

[ひろりん~]

キャラID
: LK276-113
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 魔法使い
レベル
: 85

ライブカメラ画像

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ひろりん~の冒険日誌

2015-10-05 18:49:34.0 テーマ:その他

アストルティアオブクエスト第5章第1話~アイゼルの仲間達~

あらすじ
闇の大精霊アイゼルは新たな体と仲間を手に入れたのだった




アイゼルは長い間忘れていた
仲間の存在の大切さを
傍に居るだけで、日だまりの中にいるような
暖かい抱擁と止めどない安心感
何より、一人じゃない事が嬉しかった
ラーフが自らの能力のせいで孤独になって居たのを、彼らが助けてくれたと、本人から後に聞いた
自分も、彼らに救われたのだ
『希望の冒険者』達に

その後、一行はチームハウスへ戻ってアイゼルの歓迎パーティーを行った
こんなに賑やかかしい場に立ち会ったのは何百年ぶりだろう
何故か、胸がぎゅっと痛くなった
カイル「さぁさぁ皆さん!今日はじゃんじゃん飲んで食べて騒いで歌いましょう!かんぱーいっ!!」
一同「かんぱーいっ!!」

カラン。

夜の夜空に、グラスの乾いた音が響き渡った

屋外でのバーベキューと言う事で肌寒くはあったが、そんな事は気にならないほどに楽しかった
肉の匂いや、楽しげな会話の声
遠かったと思っていた光景が目の前に広がって・・・・
自然と涙が出てきた
アスラン「どうしたのアイゼル?具合悪いの?」
いつの間にかアスランが心配そうに聞いて来たので、笑顔・・・とまでは行かないが、微笑んで答えた
アイゼル「大丈夫だ。・・・いいな、こう言うの」
いきなりそんな事を言い出すのだから、アスランが笑っていった
アスラン「まぁいっつもこんなのだからさ、うちは」
まなっち「hey!国産黒毛和牛連れてきたよ!スライスしてあぶり焼きにして食べよう!」
いきなり割り込んできたまなっちは、片手に肉包丁、もう片手にはひろりん~を握りしめていた
ひろりん~「おおおっ!食うな!切るな!」
まなっち「oh year!i,m going to kill ひろりん~!」
ひろりん~「おおおおっ!help me~!カイル!」
カイル「ひろりん~。お前のことは三分ぐらい忘れないぞ」
ひろりん~「えあぁぁぁ!」

仲間が仲間を喰い殺そうとする異常な光景
アイゼルはたまらず問いかけた
アイゼル「アスラン。あれはどういう状況だ?」
アスラン「一種の・・・愛情表現?」
まなっち「違います。ひろりん~は私の空腹を満たす為にこの世に舞い降りし『魅惑の黒毛和牛』なのです。
これは人間の第一欲求、すなわち」

ペリ「『食欲』」
まなっち「that,s right!」
その後、ひろりん~がどうなったかはお察しして欲しい




ルナ「はいっ。アイゼルさんも『サーモンのクリームソース仕立て』如何ですか?」
可愛らしい少女が、ビールを飲んでいたアイゼルに話しかけてきた
その手には小皿に取り分けられたサーモンの刺身にクリームソースをかけた料理があった
アイゼル「ああ、ありがとう」
その料理を受け取ったとき、ふと
記憶が蘇ってきた

ミキとそう変わらない年齢
小さな手と、愛らしい瞳
自分の似顔絵を、その手で・・・


ルナ「アイゼルさん、目にゴミでも入りましたか?『クリアオール』で治しましょうか?」
いつの間にか、ルナとミキを重ねてしまっていた
思い出が鮮烈に蘇り、また、泣いてしまった
アイゼル「ああ、心配はいいよ。ありがとな」
ルナ「具合が悪くなったら私かペリさんに言って下さいね」
そういって笑顔で手を降って行ってしまった


悟空「よう」
次は悟空が話しかけてきた
片手には鳥の串焼きが3本握られており、口をもぐもぐさせながら話してきた
悟空は、普段通りの顔だった
自分が悟空の体を乗っ取って彼の仲間を傷つけたというのに
恨んでいないのか?
怒っていないのか?
心配し、言葉に詰まるアイゼルに
悟空は見透かしたように言ったのだ

悟空「俺は別に恨んじゃいないぜ?」
アイゼル「え?」
悟空「俺がお前に体乗っ取られてる時さ、お前の過去や記憶が手に取るように分かったんだ。それを暗闇の中ずっと見てた。
涙が止まらなかったんだ。俺がアイゼルだったら俺もそうしてたと思う」
アイゼル「だけどっ」
悟空「細かいことはいいんだよ。過去は過去。どうあがいても、時は戻らねぇ。なら俺らと前向いてしゃんと生きようぜ、な?」


あれだけのことをされて、悟空はそう言ったのだ
もったいなさ過ぎた、アイゼルには
その言葉は、自分の見えない鎖を断ち切ってくれた
アイゼル「ごめん。・・・ありがとう」
悟空「何でも謝るなよw」

りな「おーい!二人とも~!新しいの焼けたよ~」
悟空「だってさ、行こうぜ!」
アイゼル「うん」


アイゼルはとても嬉しく思う
彼らが自分の仲間であることに
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