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光の魔法使い

ひろりん~

[ひろりん~]

キャラID
: LK276-113
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 魔法使い
レベル
: 85

ライブカメラ画像

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ひろりん~の冒険日誌

2015-11-04 08:17:42.0 テーマ:その他

アストルティアオブクエスト第5章第7話~谷底へ~

あらすじ
敵の魔物の軍勢に対抗すべく、フェンは地形を利用した作戦を決行する



フェンの雄叫びが、周囲の敵愾心を刺激した
『ハウリングオブヘイト』
これは自分へ主に野生モンスターのヘイトつまり自分に攻撃の的を変更させる技だ
お世辞にもフェンの守備力は高いとは言えない
だが、秀でた機動力とスピードが囮には適任なのだ

大量の魔物が狂ったようにフェンへ殺到する
その中でも特にスピードの高い狼系モンスターは仲間が処理する

飛来したのはウィリアムだった
ウィリアムは翼に似たエフェクトを雪原の白と共鳴させながら勢いよく回転させる
ブーメランと剣の中間『投剣』は高い攻撃力を保った状態で遠距離からの攻撃を可能にする
さし当たってウィリアムはその火力の高い武器で後続のウルフを切り裂いていく
ただ、肝心のフェンに近い魔物は今にもフェンに到達しそうである
ここからでは投剣はターゲットを狙えない
ならば、術者が狙える狙撃地点まで赴けば良い

するとウィリアムは驚くべき行動に出た
高速回転させた投剣の上に乗り出したのだ
凄まじい速度で回転するそれの上に悠然と乗るおっさんに冷や汗を掻く一行
ルナ「あわわわっ!足キレちゃいますよっ!」
ウィリアム「大丈夫、こう言う技だから」
悟空「どういう技だよっ!」
アスラン「こう言う技でしょ?」
悟空「俺はそんな回答求めてないしw」
そして、数千にも及ぶモンスターの上空を高速で駆け抜け、先頭へ躍り出る

ここで忘れてはいけないのはウィリアムが二刀流と言う事だ
一本は移動で使用しているが、もう一本はそこから敵を狙う一種のライフル的な役割を果たしている
それは一種の戦闘スタイルだ

ウィリアム「フェンの邪魔はさせねぇって!踊れ!『大輪月下・師走』っ!」
師走の雪に月光に似たライトエフェクトが嚙刃に乱反射し、光と氷のワルツとなって踊る

フェンに迫る魔物の足止め
それが目的の筈だが、火力の高いそれは一気に30ほどの魔物を仕留めた
後続とは五秒の差
五秒有れば事足りるっ!

フェン『いっけぇぇっ!』
崖が、景色その物を飲み込んでいった
雄大な霊峰の景色を堪能する間もなく、フェンは素早く回転し、左へターンする
バッカスの酒で興奮している魔物達はそれだけで崖に落ちる条件をクリアした
落下
二文字の言葉は数千にも及ぶ魔物に恐怖と絶望を与え、霊峰の彼方へと消えていった


フェン『ふぅっ、疲れたぁ』
全力で駆けて疲労困憊のフェン
もうすぐでみんなも来てくれるだろう
しばらくこの達成感に浸っていたい・・・
そんな事を上の空で考えて居たフェンを


狂ったようにして怪鳥が襲った
「キィィィィィィッ!!」
フェン『なんでっ?』
それは当然だろう
彼らは『飛べる』のだから崖には落ちない
疲労困憊したフェンに数十にも及ぶガルーダの相手は出来ない
フェン『やられるっ』
どうすることも出来ずに、フェンは目をつぶって暗闇を見るしかなかった






絶望の中に、希望は轟音と共にやって来た
アスラン「どけぇぇっ!」
暗闇の中から光は生まれ、その光は素早く怪鳥を巻き込んでいった
これはレイピアを使った技ではない
武器は『彼の乗っている』ボードだ
それはきょうすけ~がアスランを地下都市から逃がしてくれた『フライングスケボードル』の雪国バージョン
『フルドライブスノーボード』だ
15がタイトルの国民的アニメ映画を思い出しそうになる衝動を堪え、
アスランはエンジンの爆風を利用して雪を思いっきりぶっ飛ばす!
雪は怪鳥達の攻撃速度を低下させ、隙を作る

それだけあれば十分だった
アイゼルがアスランと同じ物に乗ってやってくる
放たれた闇の結晶『パワージェム』はガルーダを貫いていく
そして棍を箒のようにして飛んできたりなは、上空から炎系の魔法を矢継ぎ早で放つ
これで怪鳥達を全滅させることに成功した


りな「ケガは無いですか?もうすぐでルナが来るからそれまで」
アスラン「りな後ろっ!」
勝って兜の緒を締めよ
その意味が分かった気がする
りなに迫る狼の影
それは敵愾心を煽り損ねた雑兵






フェンを助けようとして、自分が迷惑をかけてしまった
こんな所まで来たのに
自分は、マルクも、国も、悟空の事だって
助けられなかった
油断するなと、どれだけ思っていても
こうなってしまう
スローモーションで行われる攻撃の動作を見つめる
そして、狼の他に迫る影一つ


りな「アスラn」
ボードに乗って狼に勢いよく突進するアスラン
その衝撃でりなは谷底へ
フェン『りなーっ!』



嫌だ
来ないで
嬉しいけど、嫌なの
私の為に、誰かが傷つくのは




落ちていくりなを追うようにして、アスランは自ら谷底へ消えていった
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