―私の悩み事―
―そう、それは…―
私
「…あのー…」
占い師
「悩み事の相談ですね?」
私
「…はい、その自信がないんです…」
占い師
「自信がない?」
私
「…その…、…女としての…、もう少しお胸を大きくしたいんです!!」
占い師
「そんなことね、簡単よ、叶えられるわ!、この服を着れば全て解決するわ」
私
「え!?、それただの服じゃ?」
占い師
「騙されたと思って着てみたら?」
私
「…うん」
―うわぁ、すごい、なんか勘違いしちゃうな…―
占い師
「魔女のエキスが染み付いた魔法のトップよ、これを着てあなたの憧れの人に会ってきたら?」
私
「ありがとう!、私頑張るわ!」
―王子待ってて―
―今会いに行くよ―
―私、女になったわ―
―もう、お前はまだ子どもだからなんて言わせない―
私
「王子見て!、ね、私すごいでしょ、ほら、みて!
わかる?」
王子
「ごめん、ぼく、ぺっちゃんこフェチなんだ
大きなのにはまったく魅力を感じないよ…」
私
「そっちかーい!」