アッシュのプレイヤーイベント

遅くなりました、結果発表編です！
氷の世界になってしまったグレンの町、無事に人影には追いつけたのでしょうか・・どきどき。


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「くっ、つるつる滑って思うように進めん・・・！」
「お任せください！」
対策本部の者たちを横目に、さーっとあらぬ方向に滑り出した者がいた。
「イスカンダル、アネゴちゃん、ヨコ・ワケ・・・！おまえたち、どこにいくんだー？！？」
「町の地図と照らし合わせた結果、この方向に進んで・・・あの障害物を利用すれば、目的の場所にたどり着けるんです！」
あっという間に人影に追いついた彼らはその者を確保しようとして、見覚えのある人物であることに気付いた。
「何故あなたが・・・？まさか、あなたが犯人だったのか・・？！」
「はて、なんのことやら？」
すっとぼけているようでもなさそうだった。
「そういえば・・・怪しいものであれば、先ほど見かけましてなぁ。いやなに、そういうのは私の本分ではないので誰かに任せようと思いましてね」
「そいつはどこに！」
「入り口でぶつかったんですがね、慌てて私とは逆方向に走ってゆきましたよ」
入り口で・・・となると。今からではもう見失ってしまって、どうにも・・・
諦めかけていると、体が光に包まれた。
・・君には、時渡りの能力があるじゃないか？

そうして時間をさかのぼり、怪しい人影の逆方向を見てみると・・・確かに、なにかがいた。
「逃さないぞ！」
追いついたヨコ・ワケが見たものは・・・氷でできた操り人形。
触れるとシュワァと、町の氷と共に溶けていき・・リーネの大事な本と、一枚紙切れが残されて消え去ったのでした。


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というわけで！今回は見事、ヨコ・ワケさんが謎解き成功でした。おめでとうございます！

今回のグレン迷路。後半の謎は以下の通りです。


時渡りの代償で、先ほど拾った文字は消え去った。もう一度正しい「道」を進み、探し、反対側にいった人影を追え。
道筋は必ず答えに繋がっているのだから。


先ほど拾った文字とは、広場で解き明かした際に拾う「曲がり角の文字」。
では、道に残った文字は・・・？
ヒントは、前半は８手。後半は１０手でｓからＧまでたどりつきます。
まずはとにかく迷路を進んでみましょう！


ここからは七月後編のヒントとなります。
先月少し書いたヒントは、七月出題編の文章をたてに読むと、ある箇所のみ意味の通ずる文章が読めました。
それが、「や印とはもじおそのままでさゆうにいどうさせること」
・・矢印とは文字をそのままで左右に移動させること。
これを頭の隅っこにおいておきつつ、後半の問題を見てみましょう。
矢印のあるところは、記号ばかりで文字なんて見当たりませんね・・・？
しかし。
よく見ると、上の文章と記号の数が一致していませんか・・・・？
記号もただの記号ではありません。
▲、▼、■・・・さて、どういうことでしょうか・・・？
まずは文字をそのまま、矢印の方向にそれぞれずらしてから・・・記号の意味をお考え下さい。きっと、最初のヒント同様・・・どこか、縦に読めるようになるでしょう。