こんにちは。久しぶりに筆を取ります^^。
これから書く記事は、戦闘初心者/中級者に読んでもらえると嬉しいです。
DQXの戦闘では、身に付けたい技術・知識があります。これはすべての戦闘で使え、身に付ければ一生もんです。(あはは、少し大袈裟かも^^)
基本を身に付けて、スマートに戦いたいものです。また、それでこそ見えてくるものもあると思います。
4つの話をしようと思います。それは、
Ⅰ.戦いの基本
Ⅱ.どうやって身につけるか
Ⅲ.戦いの基本の象徴:レグナード
Ⅳ.時間意識と空間意識
の4つです。今日は「戦いの基本」について話します。
【Ⅰ.戦いの基本】
僕が思っている基本は、5つです。
1.モンスターの行動法則を知る
2.ターゲットを確認する
3.壁に入る
4.軸を合わせる
5.的確なロストアタック・怒りをコントロールする
全てのモンスターは、勝って気ままに動いてるわけではなく、明確な法則に支配されて動いています。
モンスターをしばるものが、基本ゲージ、ターンエンドゲージ、押し反撃ゲージの3つです。
モンスターは戦闘開始と同時にターゲット抽選し、同時に基本ゲージが貯まり始め、フルに貯まった時にターゲット(以下タゲ)が射程にいれば攻撃します。
この基本ゲージは、モンスターごとにまちまちです。(約6秒が多いようですが)
攻撃すると、基本ゲージはリセットされます。そしてタゲ抽選と基本ゲージの再チャージが始まります。タゲが近傍にいれば、基本ゲージのスパンで攻撃されるということです。
基本ゲージがフルチャージしたときに、タゲが射程外のときは、引き続きターンエンドゲージが貯まり始めます。モンスターはターンエンドゲージチャージ中にタゲをとらえたら攻撃し、基本ゲージ及びターンエンドゲージがリセットされます。
モンスターは、ターンエンドゲージがフルチャージしてもタゲをとらえられなかった時は、ターンエンド攻撃を実施し基本ゲージ及びターンエンドゲージはリセットされます。
ターンエンドゲージは、全モンスター共通で約15秒と言われています。
タゲが近くにいれば基本ゲージの時間で攻撃、タゲが離れていれば、基本ゲージ+約15秒で攻撃、すなわち、モンスターの攻撃頻度を著しく落とすことができます。
この特性を利用してモンスターの攻撃頻度を落として有利に戦うのです。
モンスターはもう一つ押し反撃ゲージを持っていますが、この話をすると複雑になるので、今日は割愛します。(この押し反撃ゲージは、パラディンが強く意識すべきゲージです。)
さて、モンスターの攻撃頻度を落とせることはわかりましたが、そのためにはタゲが離れることが必要です。
そのために、タゲ確認、壁に入る、軸を合わせるを実行します。
このタゲ確認は、モンスターはタゲの方を向くという特性を使います。通常攻撃が即死級のモンスターには必ずタゲ確認をし、自分がタゲの時は近づきません。しかし通常攻撃がそれほどでもないモンスターには、まずは近づいて攻撃していいです。
モンスターはプレイヤーに怒りや激怒します。怒りタゲになったら、後方に下がり、怒られていないプレイヤーがモンスターの前に立って進行を阻止します。これが「壁に入る」です。
その際、モンスター、壁のプレイヤー、タゲのプレイヤーが直線になるよう位置調整します。これが「軸を合わせる」です。こうすることで、モンスターは容易にタゲをとらえることができません。
今、あるモンスターと戦士2道具僧で戦っているとします。
フォーメーションとしては、戦士2がモンスターの前面に立ち、道具僧が後方から支援しているとします。
この時、一方の戦士にモンスターが怒ったとします。さてどうするか?
一つの方法は、怒りをロストアタックで解除しフォーメーション維持、もう一つの方法は、怒られた戦士がすみやかに後方に下がり、道具僧が壁に入る。モンスターの特性に応じ選ぶといいと思います。
モンスターが道具か僧に怒れば理想的で、怒りはそのままにして戦士2は存分に攻撃するといいでしょう。
これが、「的確なロストアタック・怒りをコントロールする」です。
以上が戦いの基本です。
全てはここから出発していて、知っていれば仲間とのコミュニケーションもはかどり、いい戦いができるはずです。
その他の言葉で「タゲ下がり」「壁更新」があります。
タゲ下がりは、怒られたプレイヤーが後方に下がること、壁更新は、戦闘の舞台は円形なのでタゲは円周に沿って逃げるのですが、その際壁プレイヤーが外側から内側に位置を更新しつつ壁を続けることです。
今日はここまでにします。
次回、【Ⅱ.どうやって身につけるか】について書きます。
ではまた^^。