こうすけの冒険日誌

細かい経過は省くが、少しカチンときたので日誌を書くぞ。
桜にゃんこ「提案削除食らったからって大人気ないにゃん」
いや、削除は妥当だろう。だが反対意見を入れた連中にはカチンときたね。
深爪君「それが大人気ないと言うんですが」

とりあえず提案門で称賛の嵐の、「強ボスも試練も便利すぎ！冒険させて！」という提案を論破しようか。

桜「タイトルでもう終わってるにゃん」
深「大人は皆さん解ってますからね」
まあ提案した本人は解ってるぽいがな、意外と本気でこう思っている連中もいるようだぞ。
強戦士の書を使っといて冒険させて、っていう連中。
深「便利さの放棄って冒険なんですけどね」
その通りだな、損得勘定なんかじゃなく敢えて困難を選んで打ち破るのが冒険なんだ。誰かに与えてもらうものじゃないぞ、愛と同じさ。

桜「なんでそこで愛が出てくるにゃん？」
仲間モンスターで例えると解りやすいと思うのだが、スライムはホイミスライムに、ねこまどうはフォンデュに及ばない。しかし敢えてそいつらを使う人も多いだろう？
深「そして上位とは違う使い方を見つける、困難を打ち破るという訳ですね」
まあ、打ち破れないけどな。
桜「おい、ダメじゃねえかにゃん」

正確には多大な労力を掛けても並ぶのがやっとってとこだろうな、それでも並ぼうと頑張ってる時はドキドキワクワクするものだ、俺はそういうのも充分冒険だと思うのだ。
桜「まあ、敢えて辛い方選ぶと面白いよにゃん」
深「男の子だったら、困難な道ほど燃えてほしいものですね。それが冒険になるはずです」