くるみの冒険日誌

忍者とは　どんな　状況でも　冷静で　いなければ　ならない
これは　クルードが　冷静さを　失うと　命の危険に　さらされる
と言う　教訓を　得た　お話



たゆまない　鍛練によって　とうとう　忍者の免許を　
取得した　クルード　
初任務を　成功させた　ので里に　向かうのであった。


初任務成功ね!!これからいろんな任務をこなしてやるわ!!!

クルードは　走るのが　早かった　
里から　任務先まで　65キロ　
これを　たった　1時間で　走るほどの　早さ　だった


任務を　こなし　野をかけ　山を越え　谷を飛んだ　その時
クルードの　身に　悲劇が　起こった


ブーン　キキーッ

!!!

ドーン! なんと　クルードは　車に　ひかれて　しまったので　ある

きゃーーー!

「あわわわわわ大丈夫ですかお嬢さん!!!!あわわわわわ救急車あああああああ!」

しかし　幸いにも　鍛え抜かれた　クルードの　体には　傷ひとつ　無かった

っは!大丈夫みたい!日頃の鍛練の賜物ね!救急車はいらないわ!

「と、とりあえず、け、警察、よ、呼びましょう」

そうね事故が起きたときは警察を呼ばなきゃね!

警察が来て　事情聴取が　行われた。

「ではあなたのお名前とご職業を」

私はクルードよ!職業は忍者なの!

「忍者ですか、すごいですね免許証はありますか?」

あるわ!これがそうよ!

「はい確かに、おや、クルードさん壺の里出身なんですね。うちの交通かにもいますよ、忍者取り締まり特別部隊の人間が壺の里出身です。」

あら!忍者っていろんな職種につけるのね!

「そうですね、それはそうとクルードさん、話によると　崖から飛び降りたとこでひかれたとか」

そうよ!車に気がつかずに着地してしまったの!

「あららー　普通は歩行者の場合どんな事情があっても過失は運転者にあるんですけどねー、忍者免許を持っている場合は忍者さんの方が過失が多くなっちゃうんですよ」

!そうだったの!?まあそれはしたかないはね!

「幸いクルードさんの受け身も良かったようで運転者さんも衝撃が伝わらず、無傷とのことですので、今回は事故報告と言うことで、大丈夫みたいです」

そうなのね!良かったわ!

「ただ・・・言いにくいのですが、あの崖からここまで飛べるってことはどんなに跳躍力があっても相当スピード出てないとこれませんよね?そうなると65キロは出ていたことのになりますから、ここは歩行速度20キロなので45キロオーバーで免許一発停止になってしまうんです・・・」

そんな!!!!?　こまるわ!これから里に帰らないといけないのに!

「すいませんこれも規則なので、免許はお預かりしますね、期限は半年ですのでお気を付けてくださいね」


警察が　引き上げた　あと　クルードは　一人　思いに　更けるので　あった


うう・・・これからの生活どうすればいいの・・・　免許がないと任務もうけられない・・・無職も同然だわ・・・　

クルードは　免許停止期間の　間　知識と　経験を　いかして　野草や　
水などを　飲みながら　暮らして　いたので　あった
しかし　これまでの　期間　クルードは　空腹が　一度も　満たされる　ことは
無かった　

時には　本当に　倒れてしまい　命を　失う　と言う　危機にも　直面したが　
なんとか　一命を　とり止めた　

こうしてクルードは　任務の　成功で　浮かれて　冷静さを　失うと　命の危機に　
直面すると　言うことを　学んだ

完