『タワシにあらずんばドワ子にあらず』とまでいわれ、ドワ子集会の頂点に上り詰めたタワシ型ドレスアップがまさかの凋落。
今やどのコーディネートが流行ってもおかしくはない――ドワ子集会はドレスアップ戦国時代へと突入した。
《台頭するチェッカーハット》
ドワ子集会では長きにわたり三つの勢力『タワシ、軍服、スケバン』が拮抗することで、平穏とまではいかずとも一定の調和が保たれてきた。実際は軍服とスケバンが同盟関係を築きタワシに対抗していたのだが、それは置いておくとして、今回の集会でこの勢力図が大きく塗り替わった。
バレンタインにプリンセスコンテストなど怒涛のイベント攻勢に刺激を受けたドワーフは、それまで時代の象徴として定着していたタワシから脱却し、新しい何かを求めていた。
そうした背景もあってか、以前から注目を集めていたチェッカーハットドレアが急激に増加。三大勢力の間に割って入るという誰もが予想し得なかった快挙を達成した。
彗星の如く現れたチェッカーハットドレアとは一体何なのか。
その起源を辿ってみると、収穫を祝う単発的なプレイヤーイベントが発祥であることが分かった。このイベントでは果物などの収穫物から連想されるドレアが推奨され、そのときにチェッカーハットドレアによって残された大きな爪跡が今なお影響を及ぼしているのは間違いない。
《構成》
基本形としてチェッカーハット、マスターベスト、各種スカート、合唱隊のニーハイが採用されているようだが、これはあくまでも基本に過ぎない。
上の写真の通りハットを被り、衣装全体の色を揃えさえすれば他の部分は全て自由だ。各自の腕の見せ所となる。
自由度が高いというのは、統一感を重視し明確なレシピがある三大勢力とは明らかに方向性が異なる。だからといってこのドレアにバラバラな印象を受けるのかと問われれば、否だろう。
小柄な種族にとって帽子がドレア全体に与える影響は尋常ではなく、多くの冒険者が帽子に悩み、振り回されてきた。
このドレアでは色の統一によって帽子を制御し、さらにその帽子のみを固定することで複数人で並んだときの見栄えの良さを確保。同時に他部分をフリーとし、ドワーフ達の着飾りたいという欲求を満たしている。
帽子へのアプローチによってブレイクスルーを果たし『自由度の高さ』と『集団での統一感』の両立を実現した、今最注目のコーディネートがチェッカーハットドレアなのだ。
~チェッカーハットドレアの謎に迫る~ 終わり
展望台でベンチを磨いた
濃い霧が漂う中お茶を飲んだ
ここにもチェッカーが浸透してきている
次回の集会は2月22日(水)、猫の日だ。
この前日の21日にはDQXTVにて大型アップデートの情報が発表される予定なので、しっかりとチェックして話題に乗り遅れないように気を付けよう。
※追記:2月22日には新しぐさ『リベリオダンス』が実装されるぞ!
おまけ
DWK☆48プチ総選挙『俺の嫁 総選挙』が2月3日の公演にて唐突に行われた。
この場で観客からいいね! された回数を集計し競い合う。観客は嫁にしてもいい(?)と思ったメンバーに投票する。投票先を誰か一人に絞る必要がないため、やろうと思えば全メンバーに一票ずつ入れることも可能だ。
制限時間は30分。投票が始まった。
意外なことに有力な古参メンバーの独走は起きず、票が分散する展開となった。
私はルリ、リズの両名に投票し結果を待つ。
激しいアピール合戦が繰り広げられ、最後まで白熱したまま投票時間が終わった。
《最終結果》
リズ 23票
あんよ 21票
ホシノルリ 19票
ハレ 18票
ユイリィア 17票
うな 16票
セリカ 16票
むつき 16票
ながぐつネコ 15票
レナ 14票
ねこねこ 棄権
他が横並びになる中、リズ、あんよの2名が急激に票を伸ばし上位に。ねこねこさんが集計に失敗して棄権になったほか、
「リズさんの票がおかしい!」「不正だ!」
との声も上がったが、概ね無事に終了した。
この日のDWK☆48の公演が通算200回目であることが関係者から発表された。一瞬どよめいた後、すぐに歓声が上がった。
1時間もの間しゃべり通すイベントをこれだけ長期間続けるというのは、もはや努力や信念といった概念を超越した神懸かったものを感じる。
無理は良くないがこのドワ子達にはどうしても期待してしまう。可能な範囲で頑張って欲しい。