新年度ということで新規の参加者が増え、新たな風が吹き込んでいるドワ子集会。
今回の日誌ではそういった新人に向けて『知らなくても問題はないが知っていればさらに集会が満喫できる知識』を紹介していこうと思う。
集会の基本情報についてはイベントスタッフの末っ子『ゆおん』ちゃんの日誌で確認できる。
《軍服の集団》
集会では展望台や町の入口でドワーフが整列している。彼らはDST(ドワーフスペシャルチーム)と呼ばれる特殊部隊で、主に遠足時の誘導などに活躍している。ルームのトップを務めるのはキュアナ少佐。
遠足後には記念写真が撮れるサービスタイムが用意されているので、新人の皆は是非とも狙ってみよう。撮影の際は軍服を持っていなくても自由に参加して良いそうなので、ドワ子集会への入門には最適なミニイベントだ。
《イベント『ドワの日』の主催者3キャラ》
いまドワ子業界で最も注目を集めているイベント『ドワの日』の主催者イデーアさんとの写真。
ドワの日とは毎月の末尾に8が付く日の『前後』に行われているイベントで、ドワ子集会の隙間を埋めるべく誕生したといわれている。8日、18日、28日でそれぞれ内容が異なるが、バラエティ豊かな構成でどれも目を引く。
その中でも絶対に外せないのが18日のドワの日ツアーだ。これは街中から山奥まで各地にある様々な名所を訪れる観光イベントで、前回はメギストリス領近郊を巡る遠足ツアーだった。
夕陽が沈むタイミングで見晴らしの良い崖上の海岸線へと誘導され、抜群の景観で参加者に落陽を堪能させるという技あり演出が光った。
※その直後ハニーレイクで蜜まみれになってから砂だらけのチョッピ荒野を走らされた
《学びの庭で授業》
突発的に授業が行われた。内容はキナコ教について。
ドワ子の間に徐々に広まりつつある謎の宗教『キナコ教』。信者たちは教祖キナコを崇め、彼女の歌う昭和歌謡に熱狂しているといわれている。
最近では勧誘の手口が巧妙化してきており、
『入信すればバーミヤン以外の全てのファミレスで割引が受けられる』
『バーミヤン以外は安いよ』
などの文句でドワ子を次々と誘き寄せている。
バーミヤンの割引が受けられない時点でキナコ教が邪悪であることは明らかだ。新人の皆は甘い言葉に乗らないよう気を付けよう。
《進化するタワシ型》
ウサギパーカー上にみかわし服下を合わせた、考案者の名を冠するコーディネート『タタミイワシ型ドレスアップ』通称タワシ型。
昨年度はタワシが爆発的に増加し、タワシ愛好家による集会イベントまで行われるというまさにタワシイヤーであった。
最近になってタワシブームにもようやく一段落付き沈静化したと思われていたが、傘アイテム『シルフウィング』の実装により再燃の兆しが見られた。
シンプルさとカラーバリエーションの豊富さに加え、羽を手に入れることで拡張性の高さをも発揮している。間違いなく再評価が必要であり、この展開には私も驚きを禁じ得ない。翼を得たタワシということわざが生まれる日も近いかもしれない。
《伝説のドワチャッカプリンセス(たぶん左端)》
しぐさを利用した異質な撮影技術が持ち味のドワーフ。彼女による工夫を凝らした写真作品はトップ10掲示板に頻繁にランクインしている。
3代目ドワチャッカプリンセスに選ばれた際に残した強烈なポエムが後を引き、アストルティアコンテストにはポエムが必須という危険な流れを助長してしまった……かもしれない。
衣装を真似る人も多い。この日は7カエルを達成したようだ。
新年度ということで張り切って写真を撮りすぎてしまった。
後編に続く