ゴロ～～の冒険日誌

　毎月末尾に2が付く日に開催されているドワ子集会


　内容は『集まって、走って、また集まる』という単純極まりないものだが
　休日開催ともなればアストルティア中のドワ子が集結し
　参加者数が300を越えるのも珍しくない


　アストルティアが発展し工夫を重ねたイベントが増える中
　なぜドワ子集会が人気を保っているのか


　ドワ子集会というと参加者の多さや歴史の長さに注目しがちだが
　そういった表面的な情報ではなく根本的な
　本質的な部分にこの謎のヒントがある


　今回の日誌ではドワ子集会が長く愛されている理由を探り
　そこからプレイヤーイベントの未来について考えていこうと思う







《基本理念》

　かつてステータスで種族を選ぶのが当たり前の時代があった
　そして当時ドワーフは不人気種族として不動の地位を築いていた


　誰にも見向きされないがドワ子はこんなにも可愛い
　ドワ子の素晴らしさを世の中に知らしめたい


　この状況に一石を投じたドワ子がいた
　彼女の名はラルゲット


　強すぎる逆風の中、彼女を中心とした有志たちにより
　ドワ子の布教活動が始まった


　この集まりがドワ子集会の前身だといわれている


　現在では種族格差は是正されているが、ドワ子の素晴らしさを広めるという
　当時の方針は今も変わっていない


　一貫した姿勢はドワ子集会を語る上で欠かせない要素であるように思う






《停滞ではなく不変》

　先人たちの試行錯誤の末に現行のドワ子集会があるわけだが
　4年続いているにしてはイベントの内容がシンプルすぎる


　今のスタイルに落ち着いた理由は2つあると私は考えている


　1つは変わることができなかったから

　プレイヤーイベントを行うには多大な労力がかかり
　なおかつ内容を進化させようと考えれば際限がない。
　ドワ子集会を現実的に持続させていくには
　進化の道を諦めざるを得なかったのではないだろうか


　2つ目は変わる必要がなかったから
　新装備やしぐさが増えアストルティアは発展し続けている
　その恩恵によりドワ子集会では常に新しい体験が得られる


　こうしてドワ子集会はアストルティアの歴史とともに
　無理なく自然に歩むことができた







《真の意味での皆でつくるイベント》

　先日の集会ではおそらく300超のプレイヤーが参加していたと思われるが
　それに対して集会の運営スタッフはわずか3人だった
　とても正気とは思えないが、何より恐ろしいのがその体制で
　イベントが無事に終了していることだ


　これはスタッフの努力はもちろんあるが、何よりも参加者が
　自発的にイベントを進行させようと協力しているのが大きい


　大掛かりな準備を必要とせず、誰もがふらっと立ち寄り帰っていく。
　人が集まった結果いつの間にかイベントが出来ている
　ドワ子集会は不思議で奇妙だが、どこか安心する空間だ







《まとめ》

　圧倒的な知名度を誇るドワ子集会だが、一方で主催のラルさんは全く目立たない
　これほどの規模のイベントを手掛けているにも関わらずだ
　その理由は彼女が己に課した役割に対して常に自然体で臨み
　欲張らずにドワ子の素晴らしさを広めるという初心を貫くことに
　徹しているからだ


　プレイヤーは日夜研究を重ね趣向を凝らしたイベントを追求している
　決して平坦な道程ばかりではないはずだ
　壁に当たり立ち止まってしまうこともあるだろう


　そんな時、ふと周りを見るといつもと変わらないドワ子集会が
　いつもと同じように行われ、安らぎの場を提供している


　これからアストルティアがどう変わっていくかは分からないが
　プレイヤーイベントはこのようにして未来へ続いていくのではないだろうか


　～終わり～








真剣な話し合いの最中だったようで、邪魔をしてしまったかもしれない
すみませんでした




帰ってきたキュアナ少佐
砂漠仕様の装備だ





ＤＯＤ　詳しくは前回の日誌を参照

今回は『グリムゲルデ』さんに決定！

サジェ眼鏡が◎
中期から始まるサジェ関連の新コンテンツにもピッタリ



ＤＷＫ☆48

日誌フェスという月末の合同イベントでコンサートをするらしい




次回の集会は5/2(火)、憲法記念日の前日で参加者が増えそうだ
シルフウィングはまもなく福引きから消える
装備したいひとも転売屋も今のうちに買っておこう！