毎年この時期に開催されているドワ子フェス。
もちろん今年も参加してきました!
盛り沢山な内容で時間いっぱい楽しんできましたよ。
さっそく夢の時間を振り返ってみましょう!
■ドワ子たちのお出迎え
『ドワ子フェスへようこそ!』
会場に着くと完璧なタイミングで応対を受けました。
参加するたびに思うのですが、こうしてしっかり挨拶をされると
歓迎されているんだなと感じますし、何より今年もフェスに来たんだという
実感が湧いてきてワクワクが止まらなくなります!
入口付近でスケバン&軍服ドワ子たちのセレブレーションを受けたら
いよいよメイン会場へ進みます。
さあさあ、今年はどんなイベントがあるのかな?
■孤独のグルメ
腹が減った。取材が長引いたせいで昼飯を食い損ねたのだ。
まずは食べ物の出店に行こう。
せっかく遠くまで来たんだし地元のものが食べたいな。
道を歩いていると良い匂いがしてきた。
へえ、屋台か。看板には名物『ガタラの豚まん』と書かれている。
うん! これにしよう。
「豚まんは昼で終わりなんですよ。すみませんね」
出鼻をくじかれた……どうしよう。
ここのメニューで他に腹に溜まりそうなものといえば『つきたてのドワ子餅』くらいか。
そういえば周りの客はみんな餅を食べているな。
つきたてというのが味を保証してくれるとは限らないが、
このドワ子餅を頼もう。はぁ、それにしても腹が減ったな。
「ハイ、どうもお待ちどうさま」
出てきたのはなんとピンクモーモン味のドワ子餅。
もう我慢できん、熱々の出来立てをすぐさま口へ運ぶ。
もぐもぐ……
「うまい!」
ただの餅だというのに噛めば噛むほど旨味が溢れ出してくる。
そしてこのわざとらしいモーモン味!
素材の持つ素朴な風味も活きていて、何となく故郷を思い出してしまった。
プクレット村の両親は元気だろうか。
掻き立てられた郷土心に心地良さを感じながら、勘定を済ませて店を後にした。
■遠足と道中の警備
ドワ子フェスの醍醐味といえば遠足ですね。
アズランからカミハルムイまでのロングコースは走り応えバッチリ!
思い切り走って汗を流しました。
道中の警備を担当してくれたのは皆さんご存知の『DST』。
今回は隊長のキュアナさんが不在だったようですが、
人型機動兵器も出動していて戦力は充実していましたね。
彼らの案内のおかげで迷子者も出ず遠足は無事に終わりました。
■毛玉占い『アストルティアの弟』
毎年お馴染みの人気イベント、アストルティアの弟を見学してきました。
このイベントでは店主による本格的な毛玉占いが体験できるのですが、
見ているだけでも何かしら教訓を得られたりと色々勉強になるんですよね。
フェスでは必ず立ち寄りたい私のお気に入りイベントの一つです。
ちょうど二人組のドワ子が占ってもらうところでした。
静謐な雰囲気の中で眉毛がモゾモゾと動いています。
「うさぎドレアを流行らせたいどわ」
毛玉占いではまず客の悩みを聞き取り、そこからプク毛を利用した占いで
ヒントを導き出します。
そうして全ての情報が出そろったら店主の知識と経験を総動員して
客の悩みを解決すべく助言を行うのです。
店主のゴロレッズさんはドワ子から悩みを聞くと一度大きく頷き
迷う素振りも見せずに二人のドワ子の隙間に潜り込みました。
ここからが毛玉占いの見せ場です。
ドワ子が毛玉を一心不乱にモフり、毛玉は神妙な顔つきでモフりを受け入れます。
しばらくしてドワ子の手が止まるとゴロレッズさんは席へと戻りました。
モフられたことによって体力を消耗したのか、息を切らせながらも助言がスタート。
「ふぅ……なかなかの手つきでした。さて、うさぎドレアを流行らせたいとのことでしたが、まずは熊ドレア集団『まるくま団』を訪ねると良いでしょう。彼らの活動を傍で見ることによって自ずと道はひらかれます」
店主の口から朗々と語られた言葉を聞いたドワ子たちは満足気な様子で
「ありガタラ!」と感謝をして帰って行きました。
■カーテンコール
ドワ子フェスの顔、ゴロメイアさんが登壇し閉会宣言が行われました。
これを持ってドワ子フェス2018は閉幕となります。
今年のフェスも笑顔と交流でいっぱいの素晴らしいイベントになりました。
これだけの規模の催しが毎年行われ尚且つ盛況なのは、
本部スタッフや各イベント担当者だけでなく参加者に至るまで全ての人が
この一大プロジェクトを成功させようと心を一つにできているからだと思います。
気が早いですが、また来年のフェスが楽しみですね!
それではまた次のイベントでお会いしましょう。
※タロット占い『アストルティアの母』は参加したことがないので想像で書きました。
レッズさんごめんなさい