ゴロ～～の冒険日誌

アストルティアに生息する小さな隣人“ドワ子”。
彼らは環境整備によって身近な存在になりましたが、
いまだに謎の多い種族であることは皆さんも承知しているところでしょう。
この奇妙な小人への理解を深めるためにも
ドワ子の多様性とその進化の可能性について考えてみましょう。







■ドワ子の役割 ドワーフを始めとして五種族やエテーネ、勇者姫のデザインは
鳥山明さんが担当したことで知られていますが、
ドワーフに関してはトールキンの“指輪物語”から受け継がれてきた
王道的な設定が採用されています。
男女ともに小柄で髭が濃いところなどですね。
DQXのストーリー上ではその特徴を活かして
コミカルな役どころが与えられています。
しかしこうして着飾って動き回る姿を見ていると
ドワ子というのは私たちプレイヤーにとって娘や孫、妹のような立ち位置に
自然と納まってくるように思われます。
静止画では完全に伝わらない、動いているからこそ分かる魅力でしょうか。
鳥山デザインから3Dのドワ子を作り出した方々の功績は計り知れません。
命を吹き込まれ動き出したドワ子は私たちの魂に安らぎを齎す役割を獲得したのです。

余談ですが集英社といえば7/8（日）22時からBS1にて50周年記念番組、
BS1スペシャル「ボクらと少年ジャンプの50年」が放送されます。
昭和から平成にかけて活躍したジャンプ作家、編集陣が登場するそうです。
メディア露出を絶っている鳥山先生は出ませんが、興味深い内容になりそうですね。








■多様性 ドワ子に毛玉を与えると非常に興味深い現象が観測されます。
一生懸命にプク毛をモフる姿は重要ですが、ここで注目してもらいたいのは
いままで妹の象徴のように扱われてきたドワ子が
圧倒的な“お姉ちゃん感”を出していることです。
かつてこれほどまでにドワ子の中に“お姉さん”を見たことがあったでしょうか。
なでる仕草、ドワ子、そしてそこにジャストフィットするプクリポが揃うことで
奇跡のような光景がアストルティアに誕生したのです。
ドワ子は“姉”としてのパーソナリティを獲得し、その多様性を私たちに示しました。







■究極のドワ子 ドワ子に優劣をつけるのは愚かなことではありますが、
いまは様々な場所でドワ子が活躍するドワ子黄金時代でもありますので
誰もが納得するような“究極のドワ子”を求めてしまうのも
人情というものなのではないでしょうか。

候補として考えられるのは
　歴代のドワチャッカプリンセス
　プレイヤーイベントで活躍しているドワ子
　トップ10掲示板で活躍しているドワ子

例えばカエ・ルーさんなどは全てに当てはまる八面六臂の活躍ですが、
あまりにも多くの栄光を手にし過ぎているため
人によってはその存在が遠く感じられてしまうという問題があります。
私たちが庶民派ドワ子を必要としている点も考慮しなければなりません。
果たして究極のドワ子はこのアストルティアにいるのでしょうか。







■可能性を持ったドワ子
長年の探索の末についに私は一つの答えに辿り着きました。 どこかで見た覚えのあるような顔、髪型、そして服装。
“ぎん”さんは集会で見かけるたびにこれらの特徴が激変します。
どのパターンでも誰かしらのドワ子のパーツを複数取り込んでいて、
彼女の本来の姿を見た者はいないといわれています。
あらゆるドワ子の遺伝子を取り込み無限に成長するドワ子……。
現時点では“究極”ではないかもしれませんが、内に秘めた可能性は
私たちの想像を超えたところにあるといえるでしょう。

図らずも万能の解決策、“銀の弾丸”を得るに至りました。
いつの日かこの進化するドワ子は
ドワーフのみが鍛えることができるとされる“真なる銀”、
“ミスリル（true-silver）”へと到達するのかもしれませんね。

～おわり～







■ドワ子集会プレイヤー名鑑

No.030　ぎん　ドワーフ♀

出身地：アグラニの町
ドワ子集会歴：そこそこ長そう
集会の過ごし方：雑談
遠足スタイル：徒歩、ダッシュ、ドルボード
獲得タイトル
DQXドワーフ大賞2017
『年間ドワ子イベント部門』優秀賞（もぎどわスタッフとして受賞）

人物情報
ドワ子集会の常連ドワ子。
他のドワ子の特徴をコピーする能力を持っている。
バリエーションの一つ、“カエ・ルー・フォーム”の完成度は高く、
本人と区別するのが非常に困難。
寝落ち率が高い。
去年のもぎどわイベントは盛況すぎて（表示限界の関係で）見え難い部分があったので
ぎんさんがyoutubeにアップしてくれた動画は助かりました。
イベントの動画を見たい方は“もぎドワ”で検索！
（検索用？に“ドワ”がカタカナになっていました）