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真のもふもふ

ゴロ~~

[ゴロ~~]

キャラID
: XT655-114
種 族
: プクリポ
性 別
: 男
職 業
: 魔法戦士
レベル
: 107

ライブカメラ画像

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ゴロ~~の冒険日誌

2018-09-04 12:25:24.0 テーマ:プレイヤーイベント感想

【第217回ドワ子集会】101回目の決めポーズ右

建築会社の万年係長、ゴローは真面目が取り柄の中年サラリーマン。
平凡な彼の唯一にして最大の趣味は“決めポーズ右”の写真を撮ること。
これまで多くの“決めポーズ右の写真”を撮ってきた彼には夢があった。

『ドワ子とのツーショットで撮りたい』

集会の参加者に打診してみるも、なんと断られ続けること99回。
すっかり自信を失っているゴローに100回目のチャンスが訪れる。
相手はケロ奏者のカエル(仮)。
※“ケロ”とは『ケロケロ』という詩的な音を奏でる謎の楽器

当然のように断られたゴローだがどうしても諦めきれず、猛烈なアタックを開始した。
初めは戸惑っていたカエルもゴローの純粋なプク毛に触れ、
次第に心を開いていく……。







■前回のあらすじ 誠実且つ熱烈なアピールを受けたカエルはついにツーショットを許可した。
大喜びし舞い上がるゴローだったが、肝心の決めポーズ右がなかなか揃わない。
カエルには過去に決めポーズ右を撮ろうと誓い合いながらも
撮影直前に死んで(寝落ちして)しまった相手がいたのだった。
それ以来決めポーズ右にトラウマを抱えていたカエルの事情を彼女本人から告げられる。
手詰まりとなり悩み抜いたゴローは信じられない行動に出るのだった。







ドワ子集会の帰り道。
時刻は23時を回り、沿道には人気も無く時々貨物を満載にしたトラックが
そばの車道を通るのみで、ゴローとカエルは静かな道を歩いていた。
月明かりに加えて道沿いに設置された街灯のおかげで視界ははっきりしているが、
数基に一基ほどの割合で明滅を繰り返す電球に当たるようで、
不安定な明かりは二人の緊張と不安を助長していた。

集会で良いところを見せられずに意気消沈していたゴローだったが、
流れを変えるような気の利いたセリフなど言えるはずもなく、
気まずさを感じながらも無言で歩いている。
やがて分かれ道に差し掛かり、カエルが今日の集会のお礼と別れの挨拶を伝えてくる。

このままではいけない。今日のようなチャンスはもう無いかもしれない。
焦りばかりが募るゴローはしかし、カエルに届く言葉が存在しないことも理解していた。
一体どうすれば写真を撮ることができるのか。

必死に考えを巡らせていたゴローがふと顔を上げると、
向かいから紺色の車体をしたダンプカーがヘッドライトを灯しながら走ってくる。
制限速度いっぱいで走る車を目にしたゴローは次の瞬間、
ばねが弾けたように駆け出すと車道に身を躍らせていた。






猛然と迫るダンプにあわや轢かれるというところで運転手がブレーキを踏み、
車は目前で止まる。突然の飛び出しに一頻り怒鳴ってから走り去っていくダンプと
九死に一生を得たゴロー。
命の危険を感じた恐怖とそこから生還した安堵が入り交じり、
涙で崩れた顔を彼女に向けてゴローは叫んだ。

「僕は死にません! 僕は死にません! 
決めポーズ右が好きだから、僕は死にません!
僕が……写真を撮りますから……!」

決めポーズ右の写真を撮る相手を再び失うことを恐れていたカエルに
文字通り命懸けで語りかけるゴロー。
どうしようもなく不器用で、それでいてどこまでも真っ直ぐな告白。
カエルはポロポロと涙を零しながら笑顔で答えた。

「一緒に決めポーズ右の写真を……撮ってください」






一度は約束したものの、まもなく“ほほえむ”しぐさ勢が強力なライバルとして登場し、
決めポーズ右の写真を撮ることはできていなかった。
トラウマを乗り越える決意をしてくれたカエルに対して、
ゴローも覚悟を見せるために過去に挫折したまま諦めていた
“古代魔族レギルラッゾたち”へ挑戦することを決め猛勉強を始める。
そして決戦前夜にゴローはカエルに電話を掛けた。






「もしもし、カエルさんですか。
夜分遅くにすみません。俺、今回のレギルラッゾたちを倒せたら、
あの教会にしぐさ書“決めポーズ右”を置いておきます。
カエルさんの心に少しでも迷いがあれば、書で覚えた決めポーズ右をしてください。
図々しくてすみません。どこか遠くから見てそのポーズをしてなかったら、
俺、諦めますから。いつも困らせてすみませんでした。
カエルさん。これで最後です」

憑き物が落ち、どこか吹っ切れたような爽やかな表情で話すゴロー。
最後のお願いを聞いたカエルはどんな答えを出すのか。
そして古代魔族との戦いの行方は……。


次回、最終楽章。
《SAY YES》



※フィクションです。もし怒られたら最速で消します!
例によって続きはありません。
あと結局カエルさんとのツーショットは撮れませんでした。
2枚目にあるツーショット写真はコスプレ(?)をした別人です。
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