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真のもふもふ

ゴロ~~

[ゴロ~~]

キャラID
: XT655-114
種 族
: プクリポ
性 別
: 男
職 業
: 魔法戦士
レベル
: 107

ライブカメラ画像

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ゴロ~~の冒険日誌

2018-10-24 12:00:53.0 テーマ:プレイヤーイベント感想

【第222回ドワ子集会】悪魔城ドワキュラ

15世紀、ドワチャッカ。
この暗黒の世に恐るべき人物がいた。
ドルワームの女王、ヴラドワコ・ツェペシュ。またの名をドワキュラといった。

ドワ子を愛でることを喜びとし、イベント参加だけで飽き足らなくなった彼女は
遥かなる太古に失われし魔法を復活させ、暗黒邪神をこの世に呼び覚ました。
狂王は邪神の力を借りて忌まわしきドワ子を次々と世へ送り出し、
ドワチャッカをドワ子だらけの地へと変えていった。

そして自らの野望に狂った王はついにその魔の手を
アストルティア全土に広げようと謀ったのであった。

事態を重く見た正教会は直ちに手を打って軍を送り込んだ。
また、彼の地でもドワキュラに戦いを挑もうとする者たちがあった。
だがしかし誰一人として生きて戻った者はいなかった。

為す術の無くなった正教会はついにドワ子ハンターと呼ばれる
ベルモンド家にドワキュラ討伐を委ねることを決意した。
ベルモンド家とは太古にまで遡る古い血筋を持ち、
忌まわしき者たちとの戦いの中で生き延びてきた一族であった。

しかしその余りにも人間離れした能力のために人々からは恐れられ
疎んじられてきた。そのためいつしか人々の前から姿を消し、
久しく彼らを見た者はいなかった。
総主教はあらゆる手を尽くし、ベルモンドの血を受け継いだプクリポを見つけ出す。
その若者の名はゴロー・ベルモンドであった。

シモン・ベルモンドの時代を遡ること100余年、
ドワキュラとプクリポの戦いが今ここに始まろうとしている……。





一匹のプクリポが墓碑に祈りを捧げている。
その容貌は鍛え抜かれた大剣のように剛毅。
黄金の毛並み、太い眉毛、盛り上がった筋肉。
何より目を引くのが腰に帯びている無骨な鞭だ。
未だ振るわれていないのにも関わらずただそこにあるだけで異様な存在感を放っている。

プクは漆黒のマントを翻しながら立ち上がり、岩に囲まれた山岳地帯を後にした。
彼が祈りを捧げていた墓碑には多くの名前が刻まれているが、
どの名にも共通したベルモンドという性を見るに
この地の一族を祭っていることが分かる。
そして墓標の末端には今まさに打刻されたばかりの名がある。

ベルモンドでは異形の討伐へ身を投じる者は
予め墓碑にその名を刻み、一族の末席に名を連ねるという慣例があった。
死を厭わずに敵を討ち果たす覚悟を強いているのだ。
先ほどの若者、ゴロー・ベルモンドもまた先祖たちと同じように
自らの名を残し旅立っていった。



ドワ子で埋め尽くされた道をゴローが進む。
ドワキュラによって生み出されたドワ子は通常の武器で倒すことができない。
数多の戦士がドワチャッカで命を散らした理由がこれである。
特別な加護を受けた武器でなければ攻撃が通じないのだ。


ゴローが振るうのはベルモンド一族に伝わる聖なる鞭“ドワ子・キラー”。
錬金術師が特殊な方法で錬成したと伝承が残る唯一無二の兵器だ。
ベルモンドの血を引くものが鍛錬の末に扱えるようになるこの鞭は、
使い手として認めたゴローと共に暴走したドワ子を次から次へと調伏していく。



ゴローはドワキュラが潜むとされるドルワームへと辿り着いた。
荒涼とした砂漠の中に見える城壁は人々を威圧するかのように聳え立ち、
軍が使用、破棄したと思われる攻城兵器を高みから見下ろしている。
抵抗勢力がほぼ壊滅したからか現在では城門は開け放たれている。
ゴローが門を通り抜けようとすると、僅かに生き残り現場を監視していた
軍の人間が接触してきた。

「君! ここはヴラドワコ・ツェペシュの居城だ! 危険だから引き返しなさい!」
「俺はこの地に蔓延る闇のドワ子を滅ぼしに来た。
何者にもベルモンドを止めることはできぬ。通してもらおう」
「その異様な鞭、本物のベルモンドなのか……」

人々からすれば彼らベルモンドは超常の力を身に宿す化け物。
軍人たちにはこの若者を見送ることしかできなかった。



ドワキュラとの戦いは熾烈を極めた。
ゴローはあらゆる退魔術を駆使してドワキュラを滅ぼそうとするも、
倒すたびにより強大になって復活してくるという有様。
やむを得ず蘇生時の空隙を突いて封印を施し、
三日三晩に及んだ死闘は一応の決着を見ることとなった。


数多くの犠牲を払い、かくしてドワチャッカでの壮絶な戦いは幕を閉じた。
ドワキュラを倒したことによってこの地のドワ子たちも正気を取り戻すであろう。

ゴローは崩れゆくドルワーム王宮を見つめていた。
やがて跡形も無く王宮が消えると、一つの戦いを終えたゴローは去って行く。
いつの日か彼らベルモンドのことを受け入れてくれる人々が現れることを信じて……。

この戦いの後からはベルモンドの名は英雄として人々の間に語り継がれることになる。

~終わり~
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