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真のもふもふ

ゴロ~~

[ゴロ~~]

キャラID
: XT655-114
種 族
: プクリポ
性 別
: 男
職 業
: 魔法戦士
レベル
: 107

ライブカメラ画像

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ゴロ~~の冒険日誌

2019-01-05 13:22:59.0 テーマ:プレイヤーイベント感想

【第229回ドワ子集会】邂逅 前編

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくおねがいします。

2日は新年最初のドワ子集会でしたね。
少し遅刻してしまいましたが私もなんとか展望台へ行くことができました。 さっそく美ドワ子を二人ほど引っ掛けて今年の初モフられを済ませます。
プク毛は亥年に合わせてワイルドな仕上がり。
二人も満足そうです。







遠足先はもちろん風泣き岬。
近場ですので散歩気分で難なくゴール。 緑を踏みしめドワ子を掻き分けながら岬の先端へ進みます。
すると歴戦の猛者のような風格を漂わせた3人のドワ子が
和やかに談笑している場面に出くわしました。
一体どんな話をしているのでしょうか。
鳴り止まぬ風の中、私はそっと彼女たちの話に耳を傾けました。







王都カミハルムイの酒場は今日も賑わっている。
人気の狩り場が近いこともあって客の冒険者の懐も暖かそうだ。
ここまで人が集まり注文が引っ切り無しに飛び交う様子は他では見られない。
今アストルティアで最も繁盛している場所といわれているのも頷ける。

そんな酒場の一角に、屈強なオーガ冒険者ですら近寄らない奇妙な空間があった。
周りの混雑が嘘のように席がテーブルごと空けられていて、
そこにはちんまりとした人影が一つ佇んでいる。
桃色の髪を左右で二つに縛り頭頂部からはウサギ耳がひょっこり。
クリッとした目は愛らしいが、そうした容姿とは裏腹に
身に着けている武具は相当に使い込まれている。
彼女の名前は“ゆおん”。
“無法”の二つ名で呼ばれることもある凄腕のソロ冒険者だ。
実力は確かだが気性の激しさゆえにこのような二つ名が付いてしまい、
周囲からは恐れられていた。
彼女が酒杯をテーブルに叩きつけるたびに遠巻きにしている冒険者たちは
ビクビクと様子を窺い、『今日は特別に機嫌が悪そうだ』
『絡まれる前に逃げよう』などと相談をしている。
怯える冒険者にイラだったのかゆおんがギロリと視線を向けたそのとき、
酒場の扉が開き一人のドワ子が店内へと入ってきた。

肩で切り揃えた燃えるような赤い髪は同色の瞳と相まって鮮烈な印象を与えている。
装備の様子からすると珍しいことに彼女もドワ子冒険者のようだ。
ゆおん以外のドワ子を知らない客たちは思わず後ずさり道を開ける。
まるで腫れ物を扱うかのような対応に赤いドワ子は戸惑いながら、
カウンターまで進むと酒場の主人に訊ねた。

「ここに私と同じドワ子の冒険者がいると聞いて来たのだが」

主人は憂鬱そうに溜め息をついて答える。

「“無法”なら奥にいるぜ。だがお客さん、あれと関わるのはやめたほうがいい。
今日は狩りにでも失敗したのか虫の居所が悪いみたいだ」

礼を告げてチップを置くと赤いドワ子は“無法”の元へ向かった。
危険を察知して静まり返る酒場。
やがて二人のドワ子が対峙する。

「初めまして。私の名はラルゲット。ドワ子を探して旅をしている者だ」

“無法”は億劫そうに酒を呷ると、ラルゲットを見据えて口を開いた。

「この“無法”のゆおんに何か用かい? 生憎だがPTの誘いなら他を当たってくんな」
「近々ガタラで交流会を開こうと思っているんだ。
君のようなドワ子には特に参加してもらいたい」

話しを聞いてゆおんは一瞬目を見開いたが、すぐにまた細めると冷たく返事をする。

「……嬢ちゃん。アタシは冒険者だ。今更ガタラになんて戻るわけないだろう。
どうしてもアタシを動かしたいってんなら……そうだなぁ」

ゆおんはニヤリと表情を歪めながら続けた。

「せかいじゅのしずくを酒に垂らした一杯が飲みたいねぇ」


(後編につづく)
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