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真のもふもふ

ゴロ~~

[ゴロ~~]

キャラID
: XT655-114
種 族
: プクリポ
性 別
: 男
職 業
: 魔法戦士
レベル
: 107

ライブカメラ画像

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ゴロ~~の冒険日誌

2019-03-05 18:31:23.0 テーマ:プレイヤーイベント感想

【第235回ドワ子集会】逃亡者 SOFT CREAM

毛玉業を営むプクリポのゴローは大泣きしているドワーフの少女に遭遇する。
ドワ子のティパパは食べようとしていたソフトクリームを
今まさに何者かに奪われてしまったというのだ。
騒然とする中、ゴローは現場から立ち去る“栗毛のドワ子”を目撃していた。

ゴローが少女を宥めていると、通報を受けた警察官が現場に到着し、
なんとゴローを逮捕してしまう。
周囲の目撃者の証言。現場に残された僅かな毛。
共通するのはゴローと同じ鮮やかな栗色であるということ。

肝心のティパパは錯乱していて証言には期待できない。
必死の弁明もむなしくゴローは列車に乗せられ護送されてしまう。
車中、ゴローは無実の罪を晴らすにはどうすればいいのか考える。
思考が煮詰まりかけた頃、走行中の列車が突然脱線事故を起こし外への扉が開かれる。

警察は当てにできない。真犯人は自分の手で見つけ出さなければ。
ゴローは迷いながらも脱走を決意すると、列車から飛び降りて走り出した。

こうしてゴローは逃亡者となった。
為すべきは追っ手から逃れながらの事件の真相究明。
茨の道を進むゴローの運命は。 逃亡者に心の休まる瞬間など無い。
指名手配を受けたゴローは次々と動員されるドワ子刑事から逃げ続けていた。
執拗な追跡に耐えかねたゴローは一つの決断に踏み切る。
身体的特徴を偽装する。つまり変装によって捜査を混乱させようと考えたのだ。

自慢だった栗色のプク毛は爽やかなグリーンへと染められ
刑事たちは一時的にゴローを見失った。
多少の時間を稼ぐことに成功したゴローは今後の方針について頭を悩ませる。
ひとまずは流れの毛玉屋として各地を回りながら情報を集める。
ソフトクリーム好きな栗色ドワ子の手掛かりは最優先で探さなければならないが、
一方でゴローは刑事たちの動きが早すぎることにも違和感を抱いていた。

この事件の裏には何者かの思惑が潜んでいて、
自分の知らない存在が暗躍しているのかもしれない。
そう考えたゴローは警察組織内の情報も気にするべきだと思い始める。

孤独な逃亡者はどこへ向かうのか。
ドワチャッカ各地を巡るゴローの逃亡生活が幕を開けた。 脱走から数か月が経過した。
刑事たちの捜査の手が緩められることはなく、ゴローの逃避行は続いていた。
逃亡資金は持ち前のプク毛で稼ぐことが出来ていたが、
どこで屋台を開いてもその毛質の良さからたちまち評判になってしまい
その正体がバレてしまうゴローだった。

長期に及ぶ逃亡生活。相変わらず真犯人の手掛かりは無い。
荒んでいく心を自覚しながらも八方ふさがりな現状にゴローは困り果てていた。
とはいえ諦めて捕まり黒幕を喜ばせるのだけは受け入れられない。
いつか好機は必ずくる。今は耐える時期なのだと自分に言い聞かせ、
もはやルーティーンとなった毛玉屋を開いていたある日、
一匹のプクリポがゴローの屋台を訪れる。

「フフッ。こんなところにいたんだ、ゴロー。
ま、アタシの手に掛かればどんな相手だろうと逃げられないけどね!」

威勢の良い声にゴローが顔を上げると、
同じ師匠の元で修行したこともある同郷の幼馴染、
不敵に笑う“ぽよ”の姿があった。 ゴローを助けに来たと主張する“ぽよ”。
長い逃亡生活ですっかり疑り深くなっていたゴローだったが、
すったもんだの末に協力体制を取ることにした。
というのも彼女は軽薄そうな性格をしてはいるものの
実際には毛玉師の中でも諜報に特化した優秀なプクリポで、
さらにポロっとこぼした話によると“本国”の指示でゴローを救出しに来たのだとか。

まずはハードワコ刑事を大人しくさせてくるから待ってて、
と言い残して彼女はどこかへ消えた。
いくらハードワコがプクリポ族と縁が深いとはいっても
公権力を動かすのは簡単なことではない。
信じて待つしかないゴローは、しかししばらくして本当にハードワコたちが
捜査から手を引いたことを知ると、安心すると同時に
一体“ぽよ”は何をしでかしたのかと戦々恐々とするのだった。 ドワ子刑事たちの中でも最大勢力であったハードワコの脅威は去った。
ゴローは“ぽよ”から齎される情報を駆使し真犯人を特定。
準備した罠へと栗毛ドワ子が誘い込まれるのを待っていた。

ゴローの機転によって栗毛ドワ子を誘導し、仕掛けた罠が起動。
因縁のソフトクリームを敢えて自らの手札とする策は成り、
半年前に始まった事件は一応の決着を見た。

結局のところこの事件は些細な切っ掛けに端を発してはいたが
そこから様々な勢力がゴローのプク毛を手に入れようと連鎖的に介入し
大きな騒動へと発展した奇妙な事例となった。
そして騒ぎに便乗して謀略を巡らせた者たちにゴローは憤っていた。

「全員突き止めて毛玉をモフらせてやる」

逃亡者ゴローは復讐者へと変わる。

(終わり)
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