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リターナーモアブルーイーター

あやね

[あやね]

キャラID
: RP794-188
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 旅芸人
レベル
: 130

ライブカメラ画像

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あやねの冒険日誌

2017-06-19 00:07:23.0 テーマ:その他

【指定語日誌】4人目の冒険者

応募いただいた3語を用いた日誌を書くという企画の第6弾です。
今回はどのような物語が展開されるでしょうか? 「あなたの力が必要なのよ、お願い!」
「俺が行かなければならない理由はない」

武闘家のクインローザは、ある腕の立つレンジャーの噂を聞きつけ、大森林にやってきていました。世界を滅ぼそうとする邪王を倒すために、勇者のパーティーにそのレンジャーをスカウトしに来ているのです。
そんな中、妖女帝リーネが森に現れます。邪王一味の幹部です。

「なかなかいい場所ね。ここに私の拠点を建てるわ。木々が邪魔なので、焼き払ってちょうだい」

リーネの手下のメラゴーストたちがメラを森に放ちます。
レンジャーが追い風を放ち、火はリーネの方に向かいます。
けれども、リーネは無傷です。

「危ないじゃない。何すんのよ。」
「この森から出ていけ。」
「何、うざーい。ねえ、こいつをやっちゃって。」

メラゴーストの他、リーネはエビルマスターやグリフィンクスを呼び出します。敵の軍勢の攻撃をかわし、レンジャーは呼び出したオオカミたちとともに魔物たちを蹴散らします。

「へえ、やるじゃない。」
「出ていかないのか?」
「言ったでしょ。ここは私の土地になるの。ヒャダイン!」

リーネが失伝呪文のヒャダインを唱えます。寒さで木々が傷み、動物たちは氷塊で怪我を負っていきます。
「やめろ!」
レンジャーがさみだれうちを放ちますが、リーネは素早い手の動きで矢を受け止めます。
「危ないじゃない」
そういうと、リーネはヒャドマータを唱えます。無数の冷気の矢がレンジャーを貫きます。
「ぐああ」
「ふふふ、いい気味」
「そうはさせないわ!」

そこへ駆けつけたのはクインローザでした。髭を震わせ、世界樹の葉を一枚だけ身に纏った怪しく危ないドレスアップの武闘家はリーネに向かって、せいけんづきを放ちます。
その拳はリーネの頬をかすめます。

「よくも私の顔に傷を。この変態オネエ!」
「変態オネエですって!嬉しい!あちしのことを女として見てくれるのね。」
「はあ、なんなのこいつ?」
「でもね、そのレンジャーちゃんはあちしたちのパーティーに入ってもらうの。」
「か、勝手に決めるんじゃねぇ」
「覚悟はいいわね、厚化粧!」

リーネはラリホーマでクインローザを眠らそうとしますが、クインローザは怪しい体の動きをして、キラキラポーンをスティックなしでしました。ラリホーマは無効化され、その隙にクインローザは桜花乱れ蹴りをリーネに放ちます。

「今日のところは引き下がってあげるわ。でも、邪王様に勝てるとは思わないことね」

こうしてリーネは撃退されました。
破壊された森を見て、レンジャーは落胆します。それを見てクインローザが声をかけます。
「それなら、私たちに加わって、邪王の持つ復活の秘宝を得ればいいじゃない。」
「なるほどな。それにお前には助けてもらった借りもあるし、ついていくよ」

こうして、レンジャーが勇者の一向に加わりました。








邪王の城はピラミッドのような形をした豪華な城です。

魔族の長から世界を守った勇者ソロ
怪しく危ない雰囲気の武闘家クインローザ
大森林の復活を願って戦うレンジャーランジ
うまく説得して地獄から蘇生させた元魔王アスラゾーマ

この4名と邪王との戦いの行方は、その記録がいつしか消滅したために、不明となっています。
「こんな本が見つかったんだよねー」
と豪勢な性格の合成屋リーネが話してきました。
邪王やその勇者の一向の存在は真実なのか虚構なのか、これを解明できた学者はアストルティアにはまだいないようです。


今回の指定語は
・レンジャー
・リーネ
・ピラミッド
でした。

レンジャーがピラミッドで見つけたブローチをリーネが消し去った。
こんなありきたりな内容しか思い浮かばなかったのですが、リーネの設定を変えることで、こういう展開に仕上げられました。
「枠組み破壊」の手法は文学の基本です。
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