あやねの冒険日誌

今週月曜日は成人の日でしたが、それにちなんだ記事は４年前に初めて書きました。
今回は４年前のその日誌記事を「再録」という形で、一部改訂、加筆して再掲載します。私自身の心の調整にもしています。


４日前は成人の日でした。
遅ればせながら、２０歳になる方はおめでとうございます！
私には個人的にこの日誌のベース文章を四年前に書いた当時に２０歳（現在では２４歳）になる人には思い入れがあります。
かつて私がリアルにて言語・教育・学問の研究において大きな成果を出すきっかけの手伝いをしてくれたのが、今年２０歳（当時）になる十数名の人たちです。今はどうしているのか、常々気にかけています。

あの時は本当にありがとう！

さて、成人の日は２０歳以外の人には関係ないかというとそうではないです。
私の師匠の受け売りになりますが、
成人、すなわち人として一人前になった証として、今日の自分を生じせしめた根元の慈しみに対する報恩感謝の孝養の誓いを立て、行動に出るべき日がこの日なのです。

人間は１人では生きていけません。

自分に肉体を与え、これまで育ててきた親
自分に知識・技術を伝授して鍛えてくれた師
円滑な生活を保障するために日々業務に励む主

こうした方々の恩があって、はじめて今の自分が存在しているのです。
この恩に報じて生きていこうとしていることが成人の証です。

この成人の日が来ると、私は必ずこうした恩を改めて思い返すようにしています。ただ、気がつくとついつい、そういう気持ちを忘れがちですが、この日に思い起こすことで気持ちのリセットを行っています。


そして、このアストルティアも同じです。
攻略困難なコンテンツに協力して、日々を楽しくさせてくれているフレンド、
仲間を誘いやすい環境を整えるべく励むチームリーダー、
普通にプレイしただけでは入手不可な自分の戦力強化のためにアイテムを作り売っている顔を知らない職人、
冒険者の広場を通じて応援してくれるプレイヤー
日夜ゲームが楽しくなるようにＤＱＸのコンテンツ開発のために汗を日々流して苦労を重ねる運営、
プレイするための機器や利用券購入のための経済的支援をリアルでしてくれる様々な方々、
「自分はああはなるまい」「そうした者の退治のために自分を鍛えよう」と、実は自分の成長の糧であったと気付かされる迷惑な行為をしてきた悪人達

こうした方々の存在なくして、今の私たちのプレイ状況は存在し得ないはずです。

「ありがとう！」の気持ちでもって、報恩感謝していきたいものです。

なお、うちのチームの理念はこうした人としてのあり方を根底に置いています。

一部のプレイヤーはかつて、こうしたことに対して「恩着せがましい」とか「自由がないからチームは崩壊する」とか色々貶してくるという出来事もありましたが、
こうした動物未満の態度が平気で取れる自分勝手で他人の恩が分かっていない人たちはどうでもいいです。

私は人でいたいからこそ、互いに助け合う恩の大事をきちんと述べておきたい次第です。

これからもお互いに助け合って、ドラクエライフを楽しんでいきたいものです。