あやねの冒険日誌

ギュメイ将軍の本番戦に初見勝利できました！
おかげで、称号獲得です！

以下に年始に書いたリトルコンポーネントでのギュメイ将軍について述べた日誌を再録しておきます。

いにしえの魔帝国ガナンの暗黒皇帝ガナサダイに命懸けで仕えた三将軍のリーダーです。
剣聖と呼ばれる達人で、名誉を重んじる高徳の武人です。「ギュメイ将軍さえいれば帝国は安泰！」と他の将軍が言うほどの実力者です。
善きライバルたる強者を求めて剣を振るいます。しかし、同じく強さを求めるデュランとは異なり、人の心の弱さにつけこんだりせず、常に正々堂々としています。

ギュメイ将軍は元々は人間で、ガナサダイの父のガンベクセンに仕えていました。ガンベクセンはベクセリア王国の王で、ガナサダイが成人する日に王位と城を譲るつもりでした。しかし、父ガンベクセンを疎ましく思っていたガナサダイは、父の暗殺を企てます。ギュメイ将軍はそれを諫めますが、ガナサダイは聞き入れず、ガンベクセンを殺害してしまいます。

そして、ガナサダイはベクセリアより北の地に魔帝国ガナンを興し、世界征服を開始します。そんな中、ナザムという村にいた守護天使エルギオスを捕まえ、地下牢に監禁と拷問をし、その力を利用しようとします。けれども、この悪行を阻止せんと光の竜のグレイナルがガナン帝国を焼き払います。この時、ギュメイ将軍は帝国を守るため、グレイナルに挑みますが死亡します。

ところが、その300年後、監禁されたまま生きていたエルギオスは憎悪と絶望に満ちた堕天使と化し、人間滅亡の手駒として帝国の人々を魔物として復活させます。
この時にギュメイ将軍はヒョウの姿になったのでした。
魔獣と化しても誇りは忘れず、エルギオスに対して「二君に仕えるつもりはない」とガナンへの忠誠心を見せます。

エルギオスと共に「星空の守り人」に倒されますが、死後、幽霊として執念で現世に留まり、「星空の守り人」にある無念を晴らすように頼みます。それは、ガナサダイに殺されたガンベクセンの霊の怒りを静めてほしいというものでした。ガンベクセンが正気を取り戻し現世を離れると、ギュメイ将軍も涙を流して安堵します。
「情が移ってしまったな。」と恩人に言い、王者のマントを託して昇天します。
あの妖精の女王サンディも高く評価する武人です。

戦闘では、ドラクエ世界に存在するほぼ全ての斬撃特技を駆使して攻撃します。
敵のみかわし率を無視するかのような超高速で動き、ヒットアンドアウェイを基本戦略として戦います。
部下や主君を守るためのベホマラーも実はできます。
また、味方の進化を促進させる術も使え、６分の１という値が支配する、とある別世界にて一時的に組んだデュランやスノードラゴンを、強モードへと進化させたこともあります。

ちなみに、いかつい顔をしていますが、アゴの下を撫でられると思わずノドを鳴らしてしまうのは、帝国の最高機密なのだそうです。