あやねの冒険日誌

新しいバトルコンテンツの『聖守護者の闘戦記』がいよいよ明日始まります。
それに挑むのに必要な破魔石にドロップが変更されるベルフェゴルを討伐するチームクエストをクリアしてきました。その棲息数と棲息地の状況からして、破魔石の入手にはあまり適さないですが、他の対象魔物よりＨＰが低いという利点も一応あります。
個人的にはしにがみのきしのドロップが破魔石に変更されるのが残念です。鍛冶作業で必要なプラチナこうせきが得にくくなるからです。竜牙石みたいな感じでよかったのに。

実装日当日に挑む予定はないです。クエストクリアが必要なことや未消化のことも多く、その新コンテンツへの興味は低いです。
それにまた編成と耐性にうるさくなるのかと思うとうんざりもしてきます。

耐性すなわち状態異常ガードについて述べます。
ドラクエでは耐性を考えなくてもレベル上昇でそれは高まりました。３～５にあったうんのよさのパラメータです。この数値が高いほど状態異常になりにくくなりました。また、高ランク防具はほぼ完全耐性になる性能付きでした。
そのため、耐性への意識は二の次でなんとかなりました。
しかし、ドラクエ10は経済活性化などの理由から、完全耐性を持つ防具を実装するわけにはいきません。
仕方のないことですが、以下のような経験をしてきました。

私の本職はレンジャーですが、まだレベルが80に満たなかった頃、耐性を取るかザオラル確定回復魔力を取るかという選択に苦労しました。欲張りな私は両立を目指しました。状態異常の中で危険度の高い即死とマヒ、それと他部位と兼ねない転びを100にし、あとは回復魔力上昇効果を選ぶ感じです。
それでも回復魔力280を目指すのは厳しく、ザオラル成功率は94%程度で妥協しました。古代王族セットが出るまで、もどかしい気分が続きました。

それから、何かのコンテンツに備えて、何ヶ月もかけてお金を貯めてようやく耐性を揃えても、その時にはそのコンテンツへの流行は終わり、新しく出たコンテンツはまた別の耐性や性能が必要になると、それまでの努力が水泡に帰す感じになります。

耐性にうるさい人はいますが、実際のところ、治療や対処法が別にあったり、その耐性が必要な敵特技の発動頻度は実は低かったりと、無理に耐性を付けなくても問題ない場合も多いです。常闇の聖戦も本当に必要となる最低限のものさえあれば、なんとかなることに戦闘回数をこなす中で気付けました。
「耐性ない奴に人権はない」なんて暴言言う人がいますが、言い方を変えれば、「無耐性の人がいると戦況を維持するプレイヤースキルが私にはありません」と自分が弱いと主張しているのと同義に思えます。

私が聖守護者の闘戦記に挑む頃には攻略情報が揃い、おそらく私の好きな戦術は一言も記されないのでしょうが、毒ガード０でのレンジャー、リザードマン、スーパースター、僧侶なんていうヘンテコ編成でダークキングを倒したように、また好き勝手にやって、勝ってやろうと思いますｗ