あやねの冒険日誌

先月26日に開催したトークイベントで希望を取った日誌で取り上げて欲しいモンスターとして挙げられたワルぼうについてまとめてみます。

ワルぼうは、熱帯気候の地方にあるマルタの国を支える精霊です。しかし、自称卑怯者で悪戯好きな性格です。
テリーにとっては因縁の相手となり、姉ミレーユを誘拐します。その目的はミレーユをまもの使いの大会で優勝できるまもの使いにし、優勝賞品の「好きな願いの成就」を得ることでした。その後も度々テリーの前に現れて妨害したり、一般人を高所から突き落としたり、野生の魔物に追われたりと色々ありました。その大会後、自国の優勝のためとはいえ、いくら何でもやり過ぎだとマルタの国王に叱られ、国外に出てはいけないという罰を受けます。
しかしながら、王子のカメハと一緒に国内で窃盗や器物損壊のイタズラをしますが、ある日うっかりマルタ国を支える「へそ」を破壊してしまい、国土沈没の危機に瀕します。沈没を遅らせるためにワルぼうは一時的にへその代わりを務めます。ワルぼうが希望を託したまもの使いが異世界の収集家魔王を倒して持ってきた黄金像の力で沈没は免れます。ちなみに、その黄金像は若気の至りでワルぼうが作った自身の像です。ワルぼう最盛期の魔力が込められているそうです。
ひねくれているだけで、マルタの国民を大事には思っており、さすがにこの件で懲りたのかイタズラの規模は小さくなり、国内待機の罰も解除されたようです。しかしながら、かくれんぼで異世界まで来て隠れるなんてことをするので困り者です。
好物は木の実パイ、星の加護に守られていて、息子もいます。妻の正体は不明です。
戦闘では悪口やぼやきで敵のテンションを下げてから、ギラ、ヒャド、ミナダンテといった呪文や、ハートブレイク、みちづれのワルツといった特技で攻撃し、アタックカンタ、マホイミ、いてつくはどうでサポートします。また、フェロモンを放出して異性の魔物を引き寄せることもできます。それから、パルプンテの呪文も可能で様々なことが引き起こされます。
ちなみに、ワルぼうはリアルにて二種類のバトエンが存在します。メダル王とコンボしたり、一部のモンスターを強モード化させる技を使ったりできます。

ドラクエ10では牧場のルーレットとハウジングアイテムだけでの登場ですが、今後はどんな側面を見せていくのか楽しみです。