あやねの冒険日誌

魔王に挑んで敗れて絶対服従の呪いに縛られた兵士が、足枷を引きずる奴隷として昼夜問わず戦わされているゾンビ系モンスターであるどれいへいしと戦ってきました。

どれいへいしたちは生前、疑い深い性格の王様に魔王討伐に派遣されたものの、逆に魔王に倒されて魔物化しました。
魔王討伐を命じた王は、実は疑心暗鬼から臣下の兵たちの謀反を恐れ、絶対服従の呪いを兵士たちにかけていました。
兵士たちを倒した魔王はその呪いを逆利用し、服従の相手をその王から魔王へと換えたのでした。

魔王の拠点にいるどれいへいしは、魔王に万一逆らうことがないように、大きな骨による通常攻撃しかできませんが、ジュレリア地下廃坑のどれいへいしは、そうした拠点から離れていることで、魔王の管理が行き届かず、独自に技を磨いたか、自然と技が磨かれたのか、呪術を身に付け、攻撃もただ殴るだけでなく、足枷で敵をなぎ払ったり、骨で相手の腕の急所を突いて敵の攻撃力を低下させたりすることもできるようになっています。

どれいへいしと戦ったのは、大獄剣の入手のためです。今年の年始に企画したものの、未だに実行できていない日誌イベントにて必要となる武器です。そろそろその執筆をしたいと思い、大獄剣を白宝箱より落とす魔物の１つであるどれいへいしと戦ったわけなのです。宝珠のセットし直しによりへろへろ状態なので、これを元に戻せる五万の経験値が貯まるまで戦いました。結果は、ヘヴィーアーマー下とプラチナヘルムが出ましたが、大獄剣は残念でした。
なんとか手に入れたいものです。