目覚めし冒険者の広場-ドラゴンクエストXプレイヤー専用サイト

ベサワキ専属護衛神官

りゅうせき

[りゅうせき]

キャラID
: ZF978-766
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 魔法戦士
レベル
: 106

ライブカメラ画像

2D動画 静止画
{{ photoImg }}
さつえい日  :  {{ photoDate }}
さつえい場所  :  {{ photoZone }} ({{ photoWorld }})
{{ photoImg }}
  • エントリーナンバー : {{ entryNo }}{{ optionalYear }}
    {{ entryTitle }}  {{ charaName }}
{{ photoImg }}
{{ entryTitle }}
{{ mangaImg1 }}
{{ mangaText1 }} 
{{ mangaImg2 }}
{{mangaText2 }} 
{{ mangaImg3 }}
{{ mangaText3 }} 
{{ mangaImg4 }}
{{ mangaText4 }} 
  • エントリーナンバー : {{ entryNo }}
    {{ charaName }}

りゅうせきの冒険日誌

2020-02-02 14:33:41.0 テーマ:その他

そして匣は沈黙を破る④

※本件、Ver4.0およびそれ以前のネタバレを含む可能性があります。
 閲覧の際は、ご注意ください。




【前回までのあらすじ】
古のエテーネ王国にて

『国民を巻き込んで自爆する可能性あり』として逮捕された私は

1年の刑期の最中、刑の変更により斬首刑を言い渡される。


刑執行直前、同じく時を超えて古のエテーネに渡ってきた

妹(ピコン)と幼馴染(シンイ)の乱入により斬首を回避、逃亡に成功する。


しかし、上空に浮かぶ王宮から地上への転送装置は止められ

エテーネルキューブは封じられたまま。

孤立無援の状況下、脱出の目途が立たないまま、持久戦を強いられていた。


----------------------------------------------



*     『侵入者を発見』

ピコン   『もー!この回廊、隠れるところがなさすぎるのよ!』

りゅうせき 「セキュリティ面では最適解ござるな」

ピ     『ス○ークさんでもお手上げ?』

り     「スネー○さんは段ボールかぶればいけるから」

シンイ   『緊張感がありませんね…ほら、後ろからも来てますよ!』



王宮からの脱出を目指す私達は

転送装置、あるいは宮殿の浮遊装置の制御を得るべく

…というのは後付け理由で

ぶっちゃけ王国軍の猛攻から逃げまくった結果

中枢と思しき所へたどり着いた。


入るのに専用のカギが必要な扉があったのだが

イケメン補正をかけた幼馴染により

デレて自分から開いた。


シ 『流赤さん、その説明はちょっと』

ピ 『扉まで口説いちゃうなんて、シンイさん節操なさすぎじゃない?』

シ 『口説いてませんてば。全く、二人揃うとどうしてこうめんどくさいんですか』

り+ピ「『姉がああなので』」

シ 『…あぁ、うん、そうですね。』


さて、無駄口をたたいているように見えるが、実はあまり余裕がない。

回廊に入ると、王国軍に回廊のセキュリティである魔法生物も加わり

攻撃はさらに苛烈さを増していった。


シ 『こう激しいと流石に消耗しますね』

り 「魔力は渡すから耐えて欲しい。殺すのはNG。OK?」

ピ 『言われなくても』


加えて、本気で殺しに来ている王国軍に対し

罪を否定しなくてはいけないこちらは、魔法生物含め

相手を殺すわけにはいかなかった。


シ 『…随分理屈っぽいですね』

り 「当然、感情的に、殺したくないだけなんだけどな。
   生活や強くなるために魔物を大量虐殺してきた冒険者に
   今更道徳めいたことを語る資格があるとは思えぬでござるよ」

----------------------------------------------


数時間後、私達はとうとう袋小路の一つに追い詰められた。

シ 『ハズレを引きましたね…!』

ピ 『この場所の部屋割り知らないものね。どうするの?ジリ貧ぽいけど』

り 「ふむ、おまけにちと面倒なことになった」

私は苦い表情をしていただろう。






「おまいさんとはやりたくなかったのだが」

『残念ながらここまでだ、脱走犯』






看守のカートが、静かに槍を構えていた…。


(続くらしい)

いいね! 8 件

ログインしていないため、コメントを書くことはできません。


戻る

ページトップへもどる