ズシ…ズシ…
ストーンマンは、ゆっくりゆっくりついていく
「まったく、なんでワシについてくんのかねえ…
遺跡の罠で動けなかったのを助けたからか?
ドジな番人もいたもんだ」
ズシ…ズシ…
ストーンマンは、ゆっくりゆっくりついていく
「へっ、好きにしな」
その顔は、まんざらでもなさそうだった
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という感じで、先週まで募集されていた第5回アストルティアプリンスコンテストに応募してましたので、メイキングというか記録的な意味で日誌を残しておこうと思います。
毎回応募しているコンテストですが、今回は作品作るのめちゃめちゃ苦労しました。
普段は農家なドレアしたりと、ほのぼのした感じが好きなので今回はカッコいいの撮らねばみたいに悩んだんですよね。
最初はバトル写真にするかとか、クールな盗賊ぽいのにするかと悩みました。
しかしなかなかしっくりくるのが撮れない。
盗賊ぽいのにしようとしても、なんだか盗むとか悪いっぽいの嫌だなあとか変なとこで悩んだり。
考えても考えても自分の中の審査員がダメ出しするのよね。
むずかしいー
で、悩んだ挙句に盗賊じゃなくて探検家にしようってなって、
バトル写真撮るときにストーンマンと戦う写真とか考えてたので、
それなら仲間の方がいいなあとこんな作品になりました。
結局いつもの路線と変わらん気がしたりしなかったり。
写真の構図とかテクニック的なものとしては、このニヤリとした表情を使いたかったのです。
裁定者の拝礼だったかな?しゃかしゃかカニ歩きするやつ。
あの途中の表情してるときに立ちポーズに戻る一瞬を撮っています。
ドレア的にはおじいちゃんなんだけど気持ちは若いってことで、青と赤系を少しドレアに取り入れています。
おじいちゃん風にしたのはこの年くらいになれば、モンスターも可愛く感じるくらいに達観してるんじゃないかなと。
年を経て円熟味が増し、余裕のある男の感じも出したかった。
これで方向性決まってから撮り始めたらめっちゃ楽しかったので、
次回があるときは最初から自分が好きなものを中心に個性的なものを考えたいなあ。
今回はカッコいいの撮ろうと自分が得意ではない点でムリして悩みすぎてしまいました。
好きなものを撮るっていうのを大事にしていきたい、
と思った今回のアスコンでした。