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セレドの名誉子供

リュララ

[リュララ]

キャラID
: WW864-445
種 族
: エルフ
性 別
: 女
職 業
: 魔法使い
レベル
: 126

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リュララの冒険日誌

2023-09-24 23:06:16.0 テーマ:おしゃれ活動

未来王の鎧【決戦ドレアシリーズ】

むかしむかし、とある小国の出来事・・・ということにしておきます。


皆様は、未来王の伝説をご存じでしょうか。


ご存じない方がほとんどだと思います。

ご存じの方はすごいです。本物の予言者かもしれません。


細かく説明したいところですが、長くなるのでできるだけ簡潔にお話しします。

とある鎧を身に着けた聖騎士とそれにまつわる逸話です。



    ~~~~~~~~




<王を呼ぶ声> 王よ


私を王と呼ぶ声が聞こえました

それが始まりでした


王よ


どこから聞こえる声なのか

深く地の底から聞こえてくるような

私の内側から響くような



王よ


しつこいです

私は王ではありません

ただのパラディンです



災厄の王よ

目覚めよ




<戦え 戦え 戦え> ここがどこなのか

あれが何なのか

そんなことより早く確信したことは


あれは私だ


ということでした


あんな化け物が私?

という疑問が続いて湧いてきて、

嫌悪感を覚えたのですが


その嫌悪感の正体が

自分自身への嫌悪感

だということに気づいて


私はすぐにその化け物の自分と

戦うことを決めました




<夢> 現実の私は

寝ているのか起きているのか

わからない状態になりました


化け物の私と戦っている場所が夢ならば

そうでない場所が現実ということになりますが

次第にその区別をつけることはできなくなりました


でも、どちらの場所でも私は戦っていました


化け物の私を倒せたことはありませんが

そうでない敵は何度も何度も倒しました


最初は倒していい敵と

倒してはいけない敵が

いたように思いましたが


今ではもうわからないので

敵は全部倒しています




<永劫の進化> 一つわかったことは

あれは未来の私だということです


私はあんなものにはなりたくありません

だから戦います


戦い続けて、あれを倒します

そうすれば、私は自分を取り戻せると思います


そのために強くなります

もっと強くなります


誰のために

何のために


そんな理由があった気もしましたが

細かいことは思い出せないので


とにかく強くなって

いち早くあれを倒しますので

信じて待っていてください


でも

待ってくれているという

あなた(あなた方?)とは

誰なのでしょう


忘れてしまってすみません

思い出したら謝ります


なのでもっと強くなって

いち早くあれを倒しますので

信じて待っていてください





    ~~~~~~~~



以上、未来王の鎧について簡潔に説明しました。


いかがでしたか?

なんとなく知っていた話でしたか?


どちらにせよ、皆様が楽しめたのなら幸いです。

王も頑張って進化を続けることでしょう。


今日も明日も明後日も

1か月後も半年後も

1年後も10年後も1000年後も10000000年後も・・・


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