ソウの冒険日誌

【FINAL STEP】

ついに、あなたは伝説の旅芸人であり、この世界の笑いの象徴でもある、しびれくらげ先生を復活させることに成功した！
おめでとう！　コングラッチュレーション！！

と、思いきや。
まだ、世界に笑いを取り戻すためには「何か」が足りないようだ。
その「何か」がわからないと、笑いを取り戻すことはできないようだ。

ヒントはしびれくらげ先生が言った言葉。

「”Ｍ”が指し示すもの、それを突き止めよ！」

である。

”Ｍ”

Ｍとはなんだろう。
それはもうすでに判明している。

Ｍ＝テ

である。
では「テ」とは何だろう。
「指し示す」という言葉から「手」ではないかと考えてみる。
そこで、手が何かを指し示しているものはなかったか思い出してみよう。 これは、スタート地点にあった、

「いちりゅうげいにんのこころえ」

に使われていた写真である。写真立ての機能で文字を消すと、このように写真だけをみることができる。
この写真に写っているキャラクターたちは、手で何かを指し示しているように見える。
では、何を指し示しているのか。
それは、うしろにある四角く区切られたマスのようなものを指していると考えてみよう。
分かりやすく図にしてみるとこうなる。

□□□□□□
■□□□□□
□■■□■□
□□□■□□
□□□■□□

■＝手が指し示している部分

しかし、これだけではいったいなんのことだか分からない。
さて、それにしてもこの5×6。どこかで見覚えはないだろうか。

そう、一番最初にしびれくらげ先生が眠る地を見つける時に解いた、あの謎の答をここで思い出す必要があるのだ。

最初の6つの謎を解いた答えがこれ。

ネ オ プ オ タ キ
タ ー ツ ル コ ヨ
ブ ト ク フ メ シ
ツ ラ レ エ ツ ヨ
ク ン イ ア ト ウ

そして、■の部分の文字を順に拾い出すと

タトクエアメ

という言葉が導き出される。
しかし、これでもまだ意味不明の言葉だ。

思い出せ。
何かないだろうか。この言葉を意味のある言葉に変える方法は。

変える…変換する…。

そう。あなたは一度この作業をすでに経験しているのである。
ここまでの謎を解く過程で、意味の分からないアルファベットの文字列を、意味のあるコトバに変換している。

それならば、その逆をすれば…。

タ＝Ｆ　ト＝Ｒ　ク＝Ｉ
エ＝Ｅ　ア＝Ｎ　メ＝Ｄ

であるので、

タトクエアメ＝ＦＲＩＥＮＤ

となるのだ。
そう、世界に笑いを取り戻すのに必要だった「何か」とは

「ＦＲＩＥＮＤ」

だったのだ！
さぁ、この答えをさっそく回答用のサイトに入力してみよう。

感動のフィナーレがそこにある！

【FIN】