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よちよち

シーグ

[シーグ]

キャラID
: AL395-240
種 族
: プクリポ
性 別
: 女
職 業
: 賢者
レベル
: 121

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シーグの冒険日誌

2018-11-08 18:04:00.0 テーマ:その他

予告『会議場より』



「いやいや 本当にどうなってるんだ!
 こんなにも欠席者がいて…… 会議場がスッカラカンだ!
 この仮設会議場 45人入れるんだぞ! でも今日はたったの3人!」


「…………大丈夫かどうかは分からないな。
 事件はとても深刻らしい。
 ウェナ諸島だけの問題ではない 世界的な問題のようだ。」



「今回の会議は 42人……いや 43人だったかな?
 入る予定だったハズだが その内40人は
 ウェナに駆り出されてしまったようだ。」


「いくらなんでも ひどい!
 何が起きたってんだ? 俺らは駆り出されなかったが…………。」
 この会議に出れないほどヤバいのかよ 事件って!」


「まぁ心配するな。
 異形の魔物を沢山連れた 騎士の軍団が ウェナに現れたから
 戦力になりそうなヤツらが 駆り出されただけらしい。」


「(俺は弱い者ってことか……)
 って そんなヤツが現れて大丈夫なのか?」


「どうでしょうか 大賢者さま。」


大賢者
「ふむふむ…… なるほど。
 えー じゃあ こうすればいいんじゃね?」

大賢者
「数の暴力じゃなくて和解すればいいじゃん。」


「いやいや 無理がありますよ。
 相手は暴虐の限りを尽くす 完全な敵らしいですし。
 相手の数も多いですよ。」




????
「失礼いたす。」


大賢者
「お前ら よく帰ったな。」


????
「ええ。新生エデン研究会
 ガイアーラと 私 トルナード。
 ただいま帰ってきました。」

大賢者
「みんなも駆り出されていたのか。」

ガイアーラ
「ああ。
 オレももう 大変だったぜ。
 でも 騎士と魔物は退治したから安心しな!」

大賢者
「ほうほう。
 騎士は どこの者だったか?」

ガイアーラ
「マルジャ? ……とかいう騎士団のやつらしい。
 よく分からなかったから 無視しても大丈夫だろ!
 そして キサマはどう会議が進んだんだ?」



大賢者
「本題には触れてないぞ。」



トルナード
「えぇ 本題ってまだ この会議に参加している
 えーと…… 2人!? すくなっ……
 2人は…… 知らないんですよね?



「知りませんよ。
 緊急会議ということで 来ました。」


「私も それだけで来ました。
 わたし 大賢者さまのことすら知りませんでしたし。」


ガイアーラ
「やっぱり お前はお前だな。
 一体 どういう基準で ここにいるヤツを
 この会議に誘ったんだ。」




大賢者
「ズバリ 魔法の才能を持った者だ!」






「え?」


「ん?」

トルナード
「(やっぱり…… 才能があれば
  知り合いでなくても 無理矢理誘うのがプクリーだからね……)」





大賢者(プクリー)
「本題は 自分 魔導師の会を作ります!
 というわけで 魔導師の会の設立に 協力してもらいます!」


「ええ…… どうやって。」

大賢者(プクリー)
「みんなの魔法技術を教えて下さい お願いします。」




「…………それだけでいいんですか?」

大賢者
「その通り それだけでいいんです。
 本来なら 34人で 魔法技術の話をしたかったんですけどね。」


「(43人じゃなくて34人だった……)」



「じゃあ 私が以前発表した事ですが
 融合呪文について…… 新呪文メドローアのことで……。」

大賢者(プクリー)
「そうそう それを待ってた! それじゃあココを
 バギムーチョとジゴデインにすれば ジゴムーチョみたいな……。」



ガイアーラ
「(出たな プクリーの魔法バカ…………)」


というわけで大賢者(プクリー)は
魔導師の会を作ることを試みたのでした。



大賢者(プクリー)
「賢者たちの活動本拠地である
 ドワチャッカの大国 ドルワーム王国公認で
 チームを結成しましょう。時期は来年!」


「いや まだまだ先の話やんけ!」




To be continued...

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