【ネタバレ有り】Ver6.5総括
バージョン6.5(後期)クリアを節目に、軽い感想のみにとどめておきますが、描いておきます。
進行中の方は、ただちにUターン願います。
コマンド「????」発生、止めの一撃!
「チェストーーー!」
さて、散々ストーリーの悪評を外聞ゆえに構えていたけれど、
必然的に期待値が低すぎたので、相対的に精神的なダメージは無かった。
終盤の演出は「桃太郎電鉄」の「銀河鉄道カード」使用時みたいで笑った。
あと「ここは 俺に任せて 先に行け」をやりすぎw
ストーリーラインとしては全体的に「龍が如く」化してるかな。
新作ごとに新キャラを出しては、主要キャラ以外は一旦、ご退場頂く。
人気が出たキャラは後のシリーズにて復活。みたいな手法。
大人の都合なので仕方がないだろう的な政策側の思惑はあるにせよ、
それを隠すどころか敢えてアピールしてる感すらある。
とくに声優関連。
ゲーム制作側が使う声優は、単発のゲームなら兎も角、ドラクエシリーズのようなシリーズ物に国民的RPGに一度起用してしまうと、基本的にはその人を起用し続ける事となる。
そこにギャラが高いからといって、駆け出しの安い声優さんに頼むと、次に同じ役として頼んだ翌年には声優を辞めているという事案が後を絶たない。
ゆえにゲームの作り手としては仕方がなく声優だけで食っていける、息の長いベテラン「豪華声優陣」を使わざるを得なくなってしまう。
よくある広告「豪華声優陣」の起源は、その現状を逆手に取った苦肉の策なんだよなぁ。
おっと、本題に戻すとして。
同社タイトルのファイナルファンタジーは味方の裏切りや死を乗り越えて世界を救う的なカタルシスが定番だけど。
ドラクエに関して言えば、例え10年奴隷に堕とされ酷使されようが、石造にされ8年も庭に飾られようが、村を焼かれて全く別人の別種族に受肉したりと困難な道であっても、コントローラーを手放さない限りはハッピーエンドに向けて歩み続けたり、
逝ったと思わせといて実は奇跡の生還を果たしていた位の路線に戻した方が良いんじゃないかな。
このように、1ドラクエユーザーとして慮る所はあったが、現在のストーリーを取り巻く環境の方ばかりに気を取られてしまった。
〆