※こちらはチムイベアイドル総選挙の日誌です(詳細は前回の日誌にあります)。投票権は残念ながらチムメンのみですが、よろしければご覧下さい><
少し昔語りをしよう。
あれは…私がグレン東のジャックナイフと呼ばれ、すれ違うスライムベスに日々ケンカを売っていた頃。
意を決してランガーオ村の門を叩いたんだ。
え
生き返しで行ったんじゃないのかって?
ちょっと何言ってるかわかんないっすね。
ランガーオ村を訪れた理由は一つ。
とある駅でね。仲良くなった兄ちゃんから聞いたんだ。
『ランガーオ村はアイドルの聖地だ』ってね!
その時思い出したよ。
俺っちはグレン東のジャックナイフと呼ばれたいんじゃない。
ビッとしたアイドルになりたかったんだって!
――――――――――
早速レッスンを申し込んだところ、どうやらプロデュースは黄色いアフロの人がしてくれるらしい。
この風貌…そしてたたずまい。そして村王Pという名前。
彼はこの事務所で一番偉く、そして厳しい人のようだ。
上等だ…。
駅の兄ちゃんの話では、ランガーオ村事務所からはとびきりのアイドルが誕生したらしい。
そんな事務所のトップ直々の指導。
これは人気アイドルどころか48人だか46人だかいる中のセンターも夢じゃねぇな…!
さぁ早速始めてくれ!
トップアイドルになるためならどんな過酷なレッスンにも耐えてみせるぜ!
いや無理だろ。ハードラックとダンスっちまうよ。
「アイドルたるものどんなに寒くても心を乱してはならん」
うんわかるよ。
それはわかる。
真冬に薄着で撮影とかあるだろうしね。
でも雪山で一人パンイチのまま過ごせとか狂気だろう!あれか?念か?天空闘技場よろしく念能力で何とかしろってことか?
この世界にねーんだよ!とりあえず冨樫先生は続き読ませてくれよぉ!
しかも
「寒さの限界が来たらこのヌーク草を食べろ。温まるから」
草を喰って温まる訳ねーだろクソアフロ!
てめーの黄色いアフロ引きちぎって小脇に抱えながら鼻歌混じりにシャンゼリゼ通りを歩いてやろうか!
・
・・
・・・
・・・・あっ
ごめん村王P…ヌーク草あったかいね…。
――――――――――
過酷な修行の後、私は某『ジュレ1』にやって来た。
もちろんさらなる修行のためだ。
村王P曰く
「アイドルにはハニートラップがつきもの。すべての甘い誘惑に打ち勝ってこそトップアイドルだ」
なるほど。
すごくわかる。
センテンススプリングアタックされたらアイドル終わっちゃうかもだしね。
よーしビッとキメてやんよ!!
あー…でもハニートラップかぁ。
あんなことやこんなことがへへっ…へへへ…
勝てるかなぁ…へへへっ
もうハニーじゃなくていいから誰か来てよ。
っていうか何だよこの服。
「これはわが村に2年前から伝わるジュレ1潜入の伝統衣装だ」
浮きすぎだよ!
わぁぁ白と青のジュレットの町並みに映える~♪じゃねーよ!
それに2年って1ミリも伝統感じないよこのクソアフロ!
てめーがこれから入る店という店にF1のテーマが流れる呪いをかけてやろうか!
※小一時間いました。
――――――――――
そんなこんなで幾多の試練を乗り越えた。
得るものもあった。
しかし失うものもあった。
ねるねるねるねはこんな色になると思い込んでいたけど、大人になって作ったら割と土色だったんだよなぁと思い出させてくれるアクアマリン色の髪は(主にストレスによって)くすんだ緑色へと変貌を遂げ、
何度卒業式の日に伝説の樹の下で告白しても容赦なくごめんなさいしてくる藤崎さんのような美しいロングヘア―は(主に村王Pのパワハラによって)チリチリと化した。
だがいい。それでいい。
酒場No.1アイドルになることを天秤にかければ些末なことだ。
さぁ機は熟した。
いざ!決戦の地へ!!
みんなーーーー!
応援よろしくね★
酒場No.1アイドルになったら、チムイベ「24時間耐久トラシュカ」するからねー♪