昔 あるところに三兄弟がいました
粉ひき職人だったお父さんが亡くなったあと
長男には粉ひき小屋が
次男にはロバが残されました
でも三男にはネコが一匹残されただけでした
「なんでやー!!!」
三男はなげきました
「こんなネコ一匹でどうしろっていうんだよ!!」
「・・・・でも まてよ もしかしたら・・・
おやじが聞かせてくれた昔話で【長靴をはいた猫】
ってあったよな なんか状況似てなくね?
・・・・ということは」
じゃーーーーーーーーーーん!!!!!!!!
「この前 釣りしてたら なぜか釣れたこの長靴!!
このネコにこれをはかせて働いてもらって
オレは楽して金持ちに・・・・・・ぐふふふ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(・・・ふっ 浅はかな考えよのー もっぺん言ってみ)
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
あっ・・・・・えーーーと・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・その~・・・・・
ガバッ!!!!!!!!!!!
「も 申し訳ありませんでした!!!!
ぼくが長靴をはいて額に汗して働きます!!!」
(うむ わかればよろしい
あっ めざしだけじゃなく
たまには鯛のさしみでももってくるように)
「ははー!! たまわりました!!!」
・・・・・「長靴をはいた猫」のかわいいアレンジを
作るつもりではじめたのですが
ぽちゃネコさんのあまりの迫力にこんな展開にw