アミルの冒険日誌

最近どうも疲労がたまっててあまりインしてませんが、あれこれやりたいこといっぱいで妄想はふくらむ日々です。ゲームやりたい…！とは思いつつプレイする体力もないのでゲームについて書いてみて発散してみようと思います。

楽しいゲーム、ついつい時間を忘れてプレイしてしまうこともありますよね。たまにはそういう時があってもいいと思いますが、それが毎日になってしまったり、睡眠不足で仕事や学業が手につかなくなったりしては問題ですね。
ドラクエをプレイしている若い人の中にはお父さんお母さんに、いい加減ゲームやめなさい！と怒られた経験がある人もいるでしょう。

だからといって簡単にやめられるわけではありません。心理学の面からは、人間は「報酬」に対して「時間割引」というものを感じるらしいです。ゲームというものは短時間でレベルアップなり楽しいアイテムなり、すてきな報酬が得られるように設計されています。一方で、得るのに時間のかかる報酬…例えば今しっかり勉強すれば１０年後にはこれくらいの年収が得られてゆとりある生活ができる、といったようなことが考えられます。（年収があれば幸せか、年収のためだけに勉強するのかってことはまた別の話ですが）ここで、よい報酬だと思えるものでも、得るのに時間がかかる報酬よりも、短時間で得られるものの方に魅力を感じてしまうものだそうです。だから今勉強しなきゃいけないとわかっていてもついついゲームに流れてしまうものなのですよね…

じゃあ、どうやってプレイ時間を適正に抑えるとよいでしょう？一つ考えられるのが、ゲームという短期報酬を得る手間を増やすことです。たとえば夜○時を過ぎたらセキュリティトークンを鍵のかかった引き出しにしまってしまうと決める。ゲームをプレイするためのハードルを上げる事でその報酬の魅力度を下げてしまうのです。もう一つは、長期的に得られる報酬に向けた行為に短期報酬をセットにする。勉強が○分できた、家事でこれができた、といった成果があれば何らかのごほうびを得られるようにします。なんでもいいですが、小さいことでも達成できたときはスタンプを買ってきて手帳に押す、みたいなことでも案外効果があるものです。

楽しい娯楽であるゲームと上手に長く付き合っていくために、精神論だけではない自分をコントロールするテクニックは大事だなあと思っています。ゲームに限らず、やらなければならないことは何かを客観視して、最終的にやりたいことを実現したいものです。