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商売人見習い

リーヴリ

[リーヴリ]

キャラID
: WZ933-464
種 族
: ドワーフ
性 別
: 男
職 業
: 魔法戦士
レベル
: 112

ライブカメラ画像

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リーヴリの冒険日誌

2018-09-04 00:56:31.0 テーマ:チーム活動

狼商工会物語 3話

 少し歩いて水辺から街道に合流し、南下していくと、レーンの村の入口あたりで寝ているプクリポの女性が見えた。
「あんな所で……お昼寝かニャ。」
「おい何してるんだよ、こんなところで。」
 プクリポに声をかけると、目をこすりながらゆっくりと立ち上がる彼女。なんとも言えない微笑を浮かべて……いやプクリポは本来そんな顔つきであるが……こちらを見つめてくる。
「行き倒れた旅人ごっこしながら、来るの待ってたよ。」
 そう、僕がここで待ち合わせをしていたのは彼女だったのだ。今日は商材の仕入れと販路を拡大すべく、相談するためにこんな場所に彼女を呼び出していたのだ。
 もう一つの目的は、ヴェリナード領で馬車業を営む知人に、レーンの村に向けた馬車の経路を最短でどう進むべきかという地図を手渡し、その商売に役立ててもらおうという狙いもあった。
「行き倒れた旅人ごっこ……かニャ……。」
「相変わらずだなぁイセキ。それより、取引所で高額取引されてるっていう噂の商材はどこだい。」
 彼女の名はイセキ、僕よりも長くアストルティアで旅をしている熟練冒険者だ。イセキの話によると、試練の扉という不思議な扉から入れる空間に巣食う魔物を倒すことで、稀に手に入る貴重なものが高額取引されているとのことだった。
「……して、その試練の間とやらには、どうやって行けば。」
「い、行くのニャか、き、危険そうだニャよ。」
「こっちの仲間でサポートするから大丈夫、それと、そこに行けるのは週に一度だけだからね。」
 イセキのアドバイスに耳を傾けつつ、荷物の整理を始める。ウェナ諸島を歩く途中に拾った植物などを整理して、商品としてまとめておく必要があった。
 それら魔物を倒すとたくさんのアイテムが手に入るらしいが、あいにく荷物袋に余裕があまりない。少しでも整理しておいて、一つでも多くの品を持ち帰らなければと思った。
「それじゃ準備いいかな、いくよ。」
 イセキの掛け声とともに、ゆっくりとまばゆい光に体が包まれていく。そして、いつの間にか目の前に現れる大きな扉を、二人でゆっくりと押し開いた。
「あ、あれは……。」
 広い空間の中心に立ちはだかる、強大な魔物の姿を見て、足が竦む感覚。しかし、進むしかない。イセキが先陣を切っていくのに、少し遅れをとりながら、戦いを挑んでいくのであった。
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