テオフィロスの冒険日誌

そう、それは蒸し暑い夜のことでした・・・・・・



私はチムクエの「ほねコウモリ討伐」の為に、ジュレリア地下廃坑へと潜ったのでございます・・・・・・



順調にほねコウモリを討伐していた私でしたが、ふと、何かの気配を感じて天井を見上げてみると・・・・・・






！？


そこには、ありえない高さを浮遊するメーダの姿が・・・・・・！？



通常の冒険者には絶対にエンカウントできない高さを、天井の配管に沿って浮遊する一匹のメーダ・・・


私は自分の目を疑いました・・・


まさか、こんなことが現実に起こるハズがない！


しかし、次の瞬間、私はさらに恐るべき現実を目の当たりにすることになるのです・・・・・・





！！？


なんと、上下さかさまで浮いているっ！？


ありえないっ！


一体、これはどういうことなのか・・・・・・


何かの悪い夢でも見ているというのか？


夢なら早く醒めてほしい、そんな私の願いも空しく、新たな恐怖が私に襲いかかったのです・・・・・・




２匹に増えたっ！！？



・・・・・・・・・・・・・


気がつくと私は、ジュレット上層のジュレリア地下廃坑入り口で倒れていたのでした・・・・・・



いったい、あれは何だったのか・・・・・・・・・


ドラゴンクエスト誕生３０周年イベントで討伐されたメーダたちの亡霊が、さまよっていたのか・・・・・・


あるいは不具あ・・・・・・、いや、これ以上は語るまい。


ただひとつ、これだけは言える。


アストルティアには、まだまだ我々冒険者の知らない謎が多く隠されているということだ。


そして、次にその謎に直面するのは、今この日誌を読んでいる貴方なのかもしれない・・・・・・・・・・