皆さん、こんばんわ!!
自転車さんで、山中城にお出かけしました。
我々がお城と聞くと連想する、石垣とお堀で出来たお城は、実は、戦闘向きのお城ではありません。
そゆご立派なお城は、太平の世のときに作られた、巨大政庁という性格が強く、防御力や攻撃力はあんまり重視されていないのです。
これに対して、我が国の歴史で、戦闘に役立ったお城は、ほとんどが土のお城です。
そもそも、城、という字自体が、土から成ると書きまする。
お城は、土製であるのが、スタンダードなのです。
そして、土のお城は、戦乱の時代に、可能な限り短時間かつ低コストに作られた、極めて実戦的、闘争的な城郭で、作り手の必死度が石垣のお城とは段違いなのです。
ゆえに、見ている方も、ドキドキしてしまう!!
そゆわけでして、土のお城である、山中城におでかけしました。
山中城は、静岡県三島市、箱根芦ノ湖から、300mくらいでしょうか、下ったところにありました。
お山全体をお城にした、巨大山城でした。
山中城は、豊臣氏の小田原侵攻を迎撃すべく、北条氏が築城したものです。
特筆すべきは、マス目のような不思議な形をしたお堀がたくさんあること。
土橋、土塀がほうぼうに張り巡らされ、しかもそれが凄まじくきれいな状態で現存していること。
さらに、斜度50度とか、そゆ超急峻なお堀が、ほとんど埋もれずに、現存していること。
私は、本丸、二の丸、西の丸、北の丸など、もううううううーーーっ
おめめをお皿のようにして、3時間ほど、探検しました。
お写真も撮りまくり、関東の土のお城では、山中城が第一位に素晴らしいかもしれない!!とおもたのでした。
(追記:山中城は、箱根さんの西にあるので、近世の概念では関東とはいわなかた!!)
なんと!!
今日はそれだけなのです。
わああああああっ