新たな道を歩み始めた仲間達と別れ一ヶ月…僕は相変わらず冒険をしていた。
そんなある日…久しぶりに故郷の村近くを通りかかったのだが……
なんと!?草むらから風変わりなスライムが現れ仲間になりたそうに僕を見つめていた??
僕はそのスライムに「もしや…相棒か??」と聞いた。
風変わりなスライム「何だオメー?なれなれしープクだな??オメーのコトなんてオイラ知らね〜ぞ!!」
な…なんと!??そのスライムはとても口が悪かった……
僕は「相棒は夢の中で仲間になりたそうにみつめてやると言っていた!キミは「すらぞう」の元の姿なんだろう??僕だ!モンスケだ!!」と言った。
すらりん「オメー勘違いしてるぞ!オイラは仲間になりたそうにみつめてねーし…そもそも名前は「すらりん」だ!オメーこそオイラの仲間になりたそうに見つめてたじゃねーか!!」
どうやらこの「すらりん」と名乗るスライムは「すらぞう」では無いみたいだった…僕はとても悲しくなった……
すらりん「オメー泣いてんのか??全く…情けねープクだな……仕方ねー!オイラの仲間にしてやるぜ!!」
僕は「それ普通逆だろ?キミが僕の仲間にして貰うんじゃないの?」と言った。
すらりん「オメー世間知らずなプクだな?最近はモンスターの方が相棒を選ぶ時代なんだぜぇ〜」
なんと!!??時代はいつの間にかモンスターがリードしていたらしい???
すらりん「当ったり前だろ!!オメー冷静になって考えてみろ!!この世界のほとんどのコンテンツには強えーモンスターが出て来るんだぜぇ〜!!この世界を支えてんのはオイラ達モンスターだ!!」
僕は確かにそんな気がする…と思った……
すらりん「ってな訳でオメーにはこの世界の現実って奴をとくと教えてやるぜぇ〜!!オイラについて来な!!」
ぼ…僕は…「すらりん」の仲間になった??
そして辺りを見回してようやく気が付いた……この場所は「すらぞう」と初めて出会った場所であるコトに…