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負け組王子

モンスケ

[モンスケ]

キャラID
: EM135-488
種 族
: プクリポ
性 別
: 男
職 業
: 魔剣士
レベル
: 89

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モンスケの冒険日誌

2018-05-15 10:53:57.0 2018-05-15 16:28:54.0テーマ:その他

負け組王子Ⅸ 〜新たな旅路へ その6〜

スライムを愛する者同士の戦いは実に凄惨を極めた。勝利を納めた僕は次なる強敵を求めて迷宮を徘徊するのだが……
なんと!?僕の目の前に巨大なトマト?に乗った髭オヤジが現れた??

髭オヤジ「来おったか小僧?」

僕は「何故トマトに乗っている?」と聞いた。

髭オヤジ「ムムム…お主にはコレがトマトに見えるのか!!??…まだまだ青いのう」

僕は「青いプクだから当然だ」と言った。

髭オヤジ「あやつを倒した者がコレをトマトと見間違うとは…少々買いかぶりだったかのう」

僕は「誰のコトを言っている?」と聞いた。

髭オヤジ「知っておろう?スライムを愛するあの男よ」

僕は「も…もしやお前も?……」と言った…

髭オヤジ「無論ワシもスライムが大好きじゃ~~!!」

な…なんと!!??髭オヤジは振り向いた??そして乗っていたのはトマトではなく巨大なスライムだった???

髭オヤジ「どうじゃ?カッコええじゃろう?ワシに勝てたら乗せてやってもええぞい!」

僕は「結構です……早く戦いましょう………」と言った…

髭オヤジ「なんじゃい…つまらんプクじゃのう…後で乗せてもらえば良かったと後悔するぞい」

僕は「多分後悔はしないと思う」と言った…

髭オヤジ「仕方ないのう…じゃったらこれからワシのカッコええ所を見せてやるわい!…おっと…その前にワシのサインを書いてやるぞい!欲しいじゃろう?」

僕は「いりませんから討伐報酬のアクセサリーだけください」と言った…

髭オヤジ「全く…ワシのカッコ良さと巨大スライムの乗り心地を理解せんとは……同じスライムを愛する者として嘆かわしい限りじゃ……コレはお仕置きせねばならんのう!!」

再びスライムを愛する者同士の戦いが始まった……
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